unbanked(8746) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:37
unbanked株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同四半期比△11.8%の23.11億円に減少、金地金事業の販売低迷が主因(決算短信 p.1, p.4)。
- 営業損失は3.10億円(前年同四半期は営業利益1.22億円)に転落し、経営再建とガバナンス強化が最重要課題(p.1, p.4, p.10)。
- ノンバンク事業はクラウドバンクの連結化で売上拡大するも販売費・一般管理費が増加しセグメント損失が拡大(p.4, p.12)。
決算数値概要
- 売上高: 23.11億円 (前年比 △11.8%) (連結/2026年4月1日〜6月30日、決算短信 p.1)
- 営業利益(経常利益): △3.10億円 (前年比 △354.1%・赤字転落) ※経常損失は△3.05億円(p.1, p.8)
- 純利益: △1.78億円 (前年比 +86.1%・損失幅縮小) (親会社株主に帰属する四半期純損失、p.1, p.8)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結構成の拡大効果:クラウドバンク等の連結によるノンバンク事業売上の増加が継続(ノンバンク売上293百万円、p.4, p.12)。
- 資本政策の実行:当四半期に新株発行・新株予約権行使等で資本金・資本剰余金が各+6.59億円→(四半期で資本金+資本剰余計659百万円増、p.7, p.10)。
- 継続企業の前提に関する重要な不確実性の継続:過去の未回収売上債権(13.4億円)問題などにより特別注意銘柄指定中で、上場維持リスクが存在(p.4, p.10)。
好材料(ポジティブ要因)
- 事業ポートフォリオの拡大:クラウドバンクの連結化でノンバンク収益基盤が拡大し、金地金依存のリスク分散が可能(p.4, p.12)。
- 四半期で現金及び預金が増加:現金・預金は前期末比で増加(現金預金3,301百万円、p.6)し短期的な資金余力が改善。
- 資本増強の実行:新株発行等により純資産が増加(純資産合計は前期末比+1,133百万円、p.4, p.7)、当面の財務的緩衝が確保。
悪材料(ネガティブ要因)
- 大口売上債権の未回収リスク:2025年12月の売上債権13.4億円の未回収により巨額の貸倒引当金を計上、ガバナンス・内部管理に重大な課題(p.10〜11)。
- 継続する赤字と上場リスク:営業損失・経常損失が継続しており、特別注意銘柄指定・上場廃止リスクが存在(p.4, p.10)。
- 金市場の急落による需要低迷:2026年1月の史上高値から20%超の下落で金地金販売が低迷し、短中期での回復が不透明(p.4)。