フィデアホールディングス(8713) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 12:54
フィデアホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結経常収益は152.54億円(前年同期比+16.1%)、経常利益は23.39億円(前年同期比+114.6%)と大幅増益。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は16.57億円(前年同期比+42.4%)。主因は貸出金利息の増加や株式等関係損益の改善。
- 第1四半期の結果は公表済みの第2四半期(累計)予想を上回ったが、会社は通期予想を現時点で修正せず(慎重姿勢)。
決算数値概要
- 売上高: 152.54億円 (前年比 +16.1%)
- 営業利益(経常利益): 23.39億円 (前年比 +114.6%)
- 純利益: 16.57億円 (前年比 +42.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期の経常利益・四半期純利益は公表中間予想(第2四半期累計)を上回ったが、通期予想は据え置き(経営は今後の市況を注視)。
- 貸出・預金基盤の拡大:預金等残高(譲渡性預金含む)は前年末比で大幅増、貸出金残高も増加(中央政府向け・地方公共体向けが寄与)。
- 自己株式保有の増加など株式構成に変化(自己株式数が増加)/純資産は増加し資本基盤は改善傾向。
好材料(ポジティブ要因)
- 金利環境の変化を背景に貸出金利息が増加し、金利収益が拡大していること(利鞘改善の兆し)。
- 預金・貸出の残高増加により利ザヤの拡大余地と収益基盤の拡大が期待できる。
- グループの中期計画で掲げる荘内銀行と北都銀行の合併(2027年1月予定)により、規模・シナジー効果で中長期の収益力向上が見込まれる。
悪材料(ネガティブ要因)
- 資金調達費用(特に預金利息)の増加が顕在化しており、利幅圧迫のリスク(Q1で資金調達費用が増加)。
- その他有価証券評価差額等にマイナスが残るなど有価証券評価損益の改善余地あり(市場変動リスク)。
- 第1四半期の好業績にもかかわらず通期予想を据え置く保守的な姿勢は、足元の不確実性(市場・経営環境)を示唆。