ソーダニッカ(8158) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/03 14:48
ソーダニッカ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は184.64億円(前年同期比+15.2%)、営業利益は8.22億円(同+92.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7.93億円(同+118.8%)と大幅増益(資料:第1四半期決算短信 p1,p8)。
- セグメントでは化学品事業・機能材事業が増収増益で牽引。特に機能材事業は売上+42.7%、セグメント利益+87.9%と急拡大(資料:第1四半期決算短信 p3–5)。
- 2027年3月期の通期業績予想・配当予想に変更なし(通期売上70,100百万円、年間配当44円、発表は5月時点の数値維持)(資料:決算説明資料 p8/決算短信 p1)。
決算数値概要
- 売上高: 184.64億円 (前年比 +15.2%)
- 営業利益(経常利益): 8.22億円 (前年比 +92.8%)
- 純利益: 7.93億円 (前年比 +118.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で有価証券の時価上昇に伴う評価差額金の増加(四半期でその他有価証券評価差額金+2,430百万円)によりその他の包括利益が大幅増加(資料:第1四半期決算短信 p9)。
- 機能材事業の受注・出荷が好調で、Q1ベースで売上・利益ともに大幅成長(機能材 売上5,013百万円、セグメント利益362百万円、前年同期比それぞれ+42.7%、+87.9%)(資料:第1四半期決算短信 p3–5)。
- 会社は通期見通し(売上70,100百万円、営業利益2,610百万円)および配当(年間44円)を5月公表値から変更せず維持(資料:決算短信 p1、決算説明資料 p8–9)。
好材料(ポジティブ要因)
- 需要追い風と価格改定により収益性が改善:中東情勢に起因する需要高まりや各種商材の価格改定が追い風となり増収増益(資料:決算説明資料 p2, 第1Q決算短信 p2)。
- セグメント幅広く拡大:化学品と機能材の両部門で増収増益、特に機能材は海外向け機器や食品包装向けフィルムで受注好調(資料:第1四半期決算短信 p3–5)。
- 財務基盤の向上(時価評価益):保有有価証券の時価上昇により純資産・その他包括利益が増加し、財務余力が改善(連結BS:純資産合計は前期末比+2,699百万円)(資料:第1四半期決算短信 p4–7)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 外部リスク(中東情勢等):中東情勢の不透明化が原材料供給・価格に影響を与えるリスクを会社も明示しており、業績見通しの変動要因(資料:決算説明資料 p8, 決算短信 p1)。
- 化学品の一部品目で数量減:か性ソーダの販売数量減少等、主要製品での取引減少が見られる(資料:第1四半期決算短信 p4)。
- 純資産増加の一部が時価評価益依存:その他包括利益の増加は市場評価に依存するため、株式市場の変動で純資産の変動リスクがある(資料:連結貸借対照表/包括利益計算書 p7–9)。