加賀電子(8154) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:45
加賀電子株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は1,704.50億円(前年同期比+23.4%)で第1四半期として過去最高を更新し、全ての利益段階で二桁増益を達成
- 営業利益は84.60億円(前年同期比+30.5%)、四半期純利益は68.74億円(前年同期比+49.0%)と大幅増益
- 通期業績予想を上方修正(売上高660,000百万円、営業利益30,000百万円、当期純利益22,000百万円)。ただし新光商事の連結影響は未反映で今後再修正の可能性あり
決算数値概要
- 売上高: 1,704.50億円 (前年比 +23.4%)
- 営業利益(経常利益): 84.60億円 (前年比 +30.5%)
- 純利益: 68.74億円 (前年比 +49.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正(売上高:645,000→660,000百万円、営業利益:28,500→30,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益:20,000→22,000百万円)
- 新光商事(公開買付・取得価額33,082百万円)を2026年8月10日付で連結子会社化。ただし、当面は同社の業績影響・負ののれん等を通期予想に織り込んでおらず、今後反映予定
- 買収資金調達のため、三菱UFJ銀行からのブリッジローン実行(借入額331億円、2026年8月7日実行)および財務上の特約(純資産維持等)が設定
好材料(ポジティブ要因)
- 半導体(特にメモリ)市況の回復と需給逼迫を背景に部品販売が好調。スポット販売の取り組みも寄与し高マージン化が進む
- 協栄産業の連結化(2025年7月以降)による安定した売上寄与と、連結子会社化した新光商事の設計・調達・営業リソース獲得による中長期のシナジー期待
- Q1実績を受けて通期業績を上方修正。短期的な業績モメンタムが確認できる点は投資家にとってポジティブ
悪材料(ネガティブ要因)
- M&A資金調達に伴う短期的大口借入(331億円)と、借入契約上の財務制約(純資産維持など)の存在は財務運営上のリスク要因
- 新光商事の連結影響が未精査のため、実際の利益貢献やのれん・負ののれんの扱いで見通しが変動する可能性がある(不確実性)
- 棚卸資産の増加(Q1で商品及び製品が約107.6億円増)など運転資金の膨張が見られ、キャッシュフローと在庫管理の負担増が懸念される