サンワテクノス(8137) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/29 15:55
サンワテクノス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- AI関連投資を背景に需要が回復し、売上高は400.35億円(前年同期比+27.8%)、営業利益は13.31億円(前年同期比+393.6%)と大幅増益
- 受注高が613.02億円(前年同期比+78.1%)で四半期ベース過去最高、受注残は767.74億円と12四半期ぶりに700億円を突破(受注関連は資料の「受注高/受注残」参照)
- 通期業績予想・配当予想は据え置き:通期売上1730億円・営業利益60億円、通期配当予想は1株130円(DOE目標4.0%超、予想DOE4.38%)
決算数値概要
- 売上高: 400.35億円 (前年比 +27.8%)
- 営業利益: 13.31億円 (前年比 +393.6%)
- 純利益: 9.08億円 (前年比 +270.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 受注状況が大幅改善:第1四半期で受注高613.02億円、受注残767.74億円と前回(通期)発表時より回復が顕著(補足資料参照)
- 収益性改善:売上増と売上総利益率の改善、為替の押し上げ効果により営業利益率が大幅改善(営業利益増加の要因分析参照)
- 業績予想は修正無し:2027年3月期の通期見通し(売上1730億円、営業利益60億円)および配当予想(130円)は据え置き
好材料(ポジティブ要因)
- AI関連・データセンター等の設備投資拡大が引き合いを強めており、半導体製造装置向けや産業機器向けの需要が回復している点(決算概況)
- 受注基盤の強化:大型蓄電池システム等の案件を含め四半期で過去最高の受注を獲得し、売上の先行きが見えやすくなった点(受注高/受注残の増加)
- 財務基盤の健全性:現預金は約233.16億円(23,316百万円)と潤沢で、ネットD/Eはマイナス圏で財務余力がある(貸借対照表主要項目)
悪材料(ネガティブ要因)
- 欧米セグメントの弱さ:欧米は前年同期比で売上減・営業損失となっており地域別の回復に遅れ(セグメント別業績)
- 棚卸資産の増加:棚卸資産が前期末から増加(15,683百万円)しており、在庫回転や需要変化に注意が必要(貸借対照表の棚卸資産欄)
- 為替・景気変動リスク:為替感応度が高く、USD/JPY 1円変動で営業利益への影響(資料では528百万円/1円想定)およびAI投資のサイクル依存が業績のボラティリティ要因となる