伊藤忠エネクス(8133) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 13:26
伊藤忠エネクス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は2,388.47億円(前年同期比 +17.5%)と増収、営業利益は116.96億円(前年同期比 +96.0%)と大幅増益(資料 p.2, p.11)。
- 当社株主に帰属する四半期純利益は94.78億円(前年同期比 +159.5%)――主にカーライフ事業のCS売却や産業ビジネスの関連会社売却等の一過性利益が寄与(資料 p.2–3, p.11)。
- 資産・現金は期末で減少(資産合計:4,425.19億円、現金及び現金同等物は153.38億円、期首比で約65.86億円減:資料 p.6–8),ただしネットDERは△0.07倍で財務は健全(資料 p.4–5)。
決算数値概要
- 売上高: 2,388.47億円 (前年比 +17.5%)
- 営業利益(経常利益): 116.96億円 (前年比 +96.0%)
- 純利益: 94.78億円 (前年比 +159.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 有報・決算短信の要約四半期連結財務諸表について、公認会計士等による期中レビューが完了(レビュー報告書添付、発表日2026/8/6)(資料 p.18)。
- 当第1四半期は一過性の資産売却益(CS売却、関連会社売却)が発生し、前年同期比で利益が大幅に増加(資料 p.2–3, p.11)。
- 現金・有利子負債の動き:現金減少・営業債権等の季節要因で資産・負債が減少、資本は四半期純利益で増加し配当支払で減少(資料 p.4, p.7–8)。
好材料(ポジティブ要因)
- 一過性利益を含めても四半期で大幅な利益改善を達成し、資本(株主資本合計)が積み上がった点は財務基盤強化に寄与(資料 p.4, p.7)。
- 石油販売や産業ビジネスで市況を捉えたオペレーションが奏功し、基幹事業の収益性が維持・改善(資料 p.2–3)。
- ネットDERがマイナス(△0.07倍)で、短期的な財務余力は確保されている点(資料 p.4)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 今回の増益は一過性の売却益が大きく寄与しており、持続的な収益力向上かは注意が必要(資料 p.2–3, p.11)。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期から減少、フリー・キャッシュ・フローも大幅に縮小しており(四半期フリーCF 7.48億円)、運転資金・資金繰りに注意(資料 p.5–7)。
- 電力・ユーティリティ事業では資源価格上昇による調達コスト増で利幅が縮小しており、再エネや電力小売の収益性リスクが残る(資料 p.3)。