東京産業(8070) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:04
東京産業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は150.62億円(前年同期比△1.5%)、営業利益は4.84億円(前年同期比△19.2%)と減益着地
- 環境・化学・機械事業で再生可能エネルギー発電所の建設請負に関する追加費用を計上し、同セグメントで3.77億円のセグメント損失発生
- 連結範囲を拡大(4社を新規連結)しつつ、総資産・負債が大幅に減少、自己資本比率は30.1%に改善。通期業績予想は据え置き
決算数値概要
- 売上高: 150.62億円 (前年比 △1.5%)
- 営業利益: 4.84億円 (前年比 △19.2%)
- 純利益: 4.94億円 (前年比 △19.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結範囲の変更:株式会社アイ・エー・エッチ、菱棟機械(上海)、TOKYO SANGYO MACHINERY,S.A. de C.V.、TOKYO SANGYO, INC. の4社を当第1四半期より連結子会社化
- 環境・化学・機械事業で進行中の再生可能エネルギー建設工事に追加費用を計上 → 当該セグメントで損失拡大(セグメント損失3.77億円)
- 受取手形・売掛金・契約資産の減少等により総資産が153.27億円減少、流動資産・流動負債が大幅に整理され自己資本比率は24.7%→30.1%に改善。通期業績予想は変更無し
好材料(ポジティブ要因)
- 電力事業が堅調:火力発電所向け保守・発電プラント向け機器販売および核燃料再処理関連代理店業務が好調でセグメント利益は前年同期比増(セグメント利益7.99億円)
- 連結範囲拡大により海外拠点・事業基盤が強化される可能性(新規連結4社)
- 純資産は増加し自己資本比率が改善(30.1%) — 財務健全性の改善は中長期の評価材料
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業利益・四半期純利益とも前年同期比で約2割の減少。営業面の利益率低下が確認される
- 環境・化学・機械セグメントで建設請負工事の追加費用計上により損失が発生しており、工事収益の採算リスクが顕在化
- 売上高は横ばい〜微減で成長力に限りが見える一方、契約負債や前渡金等の動きが大きく、受注・履行のタイミングによる業績変動リスクが残存