BIPROGY(8056) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:17
BIPROGY株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比△5.6%の91,464百万円(914.64億円)に減少したが、売上総利益は前期比+2.5%で増加し粗利率は改善(26.7% ← 24.6%)
- 営業利益は前年同期比△20.4%の6,817百万円(68.17億円)と減益。販売費及び一般管理費が+11.0%増加し利益を圧迫
- 受注高・受注残高が大幅増:受注高は前年同期比+25.8%、受注残高は+14.6%と積み上がりが強い(中長期の売上基盤は堅調)
決算数値概要
- 売上高: 914.64億円 (前年比 △5.6%)
- 営業利益: 68.17億円 (前年比 △20.4%)
- 純利益: 44.84億円 (前年比 △23.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想(2027年3月期)は今回の発表で変更なし(会社は通期予想維持を表明)
- 事業構成の変化:サービス(特にアウトソーシング)が好調で増収、一方でハードウェア/ソフトウェアの製品販売が大幅減(製品依存度低下)
- 受注/受注残の積み上げが加速(受注高 +25.8%、受注残 +14.6%)し、将来の売上源泉は改善傾向
好材料(ポジティブ要因)
- 受注基盤の強化:受注高・受注残の両方が大幅増で中長期の売上見通しが堅固
- サービス領域の収益性改善:アウトソーシングの売上・粗利が大幅増(粗利率改善)で安定収益化が進行
- 新規事業・投資(金融向けSaaS「TraboticTM」提供開始、系統用蓄電池のアグリゲーション子会社設立など)により成長機会を創出
悪材料(ネガティブ要因)
- 製品販売の急減(ハードウェア売上△57.5%、ソフトウェア売上△24.0%)が売上全体を押し下げた点は短期の収益性にマイナス
- 販管費の増加(+11.0%)により営業レバレッジが効きにくく、営業利益が大きく減少
- 金融費用の増加(金融費用 +36.9%)などで税引前利益も圧迫され、純利益が二桁減少した点は注意が必要