8016東証プライム市場
オンワードホールディングス オンワードホールディングス(8016) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 20:27
株式会社オンワードホールディングス
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は634.66億円(前年同期比 +5.5%)と増収、戦略強化ブランドや直営店・ECが牽引(資料:決算説明資料 p5/p11)。
- 営業利益は56.47億円(前年同期比 +5.5%)、販管費率の改善で増益を確保する一方、売上総利益率は夏物早期投入・在庫適正化で0.9pt低下(56.1%)。
- コスメ・デ・ボーテを連結子会社化(取得日:2026/3/2)に伴い、のれんを計上(暫定のれん2,848百万円)および現金・預金が約71.7億円減少(買収等の影響)、一時的なキャッシュアウト発生(決算短信、注記)。
決算数値概要
- 売上高: 634.66億円 (前年比 +5.5%)
- 営業利益: 56.47億円 (前年比 +5.5%)
- 純利益: 50.43億円 (前年比 +18.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 株式会社コスメ・デ・ボーテを連結子会社化(連結範囲に1社追加)、第1四半期から業績に反映(注記、セグメント情報)。
- のれんが増加(暫定のれん2,848百万円を計上)し、無形資産が拡大(連結BS:のれん7,344百万円へ)。
- 現金及び預金が前期末比で約71.7億円減少(主因:買収対価や配当支払い等)、流動性への短期的影響に留意。
好材料(ポジティブ要因)
- 戦略強化ブランドが好調:アンフィーロ、カシヤマ、チャコット・コスメティクス、WEGO等がデジタル施策・プロモで二桁成長(決算説明資料 p5/p22)。
- 販管費率の低下(店舗運営効率化等)により、売上総利益率低下を吸収して営業利益が増加している点(p5/p11)。
- 海外事業の改善:JOSEPH(欧州)やJ.PRESS(米国)、アジアの生産稼働向上で海外売上・収益性が改善(決算短信/説明資料のセグメント記載)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 売上総利益率の低下(▲0.9pt、夏物早期投入や在庫調整が要因)は下期以降のマージンに影響するリスク(p11)。
- 買収によるのれんと現金減少(のれん計上・現金約71.7億円減)は資本配分と短期流動性に負担をかける可能性(BS・注記)。
- 当期は投資有価証券売却益(1,389百万円)が特別利益として寄与しており、純利益の改善に一時項目が含まれる点は持続性に注意(損益計算書)。