三陽商会(8011) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:17
###(会社名)
株式会社三陽商会
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で微増(+0.6%)とほぼ横ばいだが、春夏の立ち上がりやインバウンド回復で下支えされた
- 粗利率は在庫処分によるプロパー販売比率低下で悪化したものの、販管費抑制により営業利益は前年同期を上回る(営業利益改善)
- 包括利益は大幅にマイナス(△398百万円)で、有価証券評価差額金などの評価損が影響
決算数値概要
- 売上高: 145.94億円 (前年比 +0.6%)
- 営業利益: 1.13億円 (前年比 +210.5%)
- 純利益: 1.06億円 (前年比 +191.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 普通株式1株を3株にする株式分割を2026年9月1日付で予定(発行済株式数の増加を見込む)
- 第1四半期に自己株式の取得を実施(取得株式数・金額により自己株式残高が増加)
- 春夏品の在庫処分を進めプロパー販売比率が低下した一方、インバウンド売上が回復傾向
好材料(ポジティブ要因)
- 営業利益が前年同期比で大幅改善:販管費抑制策が効果を発揮し収益性の改善につながっている
- インバウンドの回復と春夏商戦の立ち上がりで売上が下支えされ、店舗数減の影響を吸収できた点
- 自己資本比率が高く(68.3%)、財務基盤は強固で資本政策(自社株取得・配当・分割)で株主還元姿勢を示している
悪材料(ネガティブ要因)
- 売上総利益率の悪化(在庫処分によるプロパー比率低下)が見られ、価格競争・値引き依存のリスク増大
- その他包括損益で大幅マイナス(有価証券評価差額の悪化)が出ており、評価損の影響で包括利益が低下
- 百貨店中心の構成や気象・消費マインド等外部環境の不確実性により、安定的なトップライン成長に不透明感が残る