任天堂(7974) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:38
任天堂株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で減少(△9.5%)したが、営業利益は大幅増(+150.5%)と収益性が改善
- Nintendo Switch 2 のハード・ソフト販売は順調(ハード382万台、Switch 2 ソフト946万本)、既存Switchタイトルも堅調
- デジタル売上・IP関連収入が拡大(デジタル売上高1,327億円、IP関連収入348億円)し、持分法利益・為替差益等の営業外収益も貢献
決算数値概要
- 売上高: 5,178.13億円 (前年比 -9.5%)
- 営業利益(経常利益): 1,425.96億円 (前年比 +150.5%)
- 純利益: 1,474.23億円 (前年比 +53.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上高は前年同期から減少する一方で、米国IEEPAに基づく関税還付やソフト比率上昇などにより粗利率が改善し営業利益が大幅増加した点を開示
- Nintendo Switch 2 は発売2年目も順調に推移(Q1でハード382万台、主要新作の販売も堅調)と報告
- 通期業績予想および配当予想に変更はなし(公表済みの通期予想を維持)
好材料(ポジティブ要因)
- 高マージンのソフト販売比率が上昇し、営業利益率が改善している点(ソフト販売の好調が利益に直結)
- Nintendo Switch 2 の普及が継続しており、今後の新作(例:『ファイアーエムブレム 万紫千紅』等)も控えているため中期的なプラットフォーム拡大期待
- デジタル売上(前年比+90%)や映画などIP関連の収益拡大により収益の多様化が進展
悪材料(ネガティブ要因)
- 売上高は前年同期比で減少しており、トップラインの回復が課題(前年比 △9.5%)
- 当期利益の増加には関税還付、持分法利益、為替差益、受取利息等の営業外収益の寄与が大きく、利益の持続性に不確実性あり
- 現金・預金が前期末から減少しており(現金及び預金:前期末1,791,802百万円→1,544,090百万円)、大規模な配当・投資支出の影響や運転資金動向に注意が必要