前澤化成工業(7925) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 03:00
前澤化成工業株式会社
2026年3月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 通期で増収増益:売上高251.52億円(+4.1%)、営業利益23.23億円(+7.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益18.58億円(+8.4%)を確保
- 成長セグメント「水・環境エンジニアリング」が高成長(売上+38.0%、セグメント利益+81.8%)で業績を牽引
- 前澤工業との共同持株会社設立による経営統合を決定。普通株式は2026年5月28日付で上場廃止予定(共同持株会社は2026年6月1日設立予定)ため、2027年3月期の業績予想は未提示
決算数値概要
- 売上高: 251.52億円 (前年比 +4.1%)
- 営業利益: 23.23億円 (前年比 +7.3%)
- 純利益: 18.58億円 (前年比 +8.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 期末配当を予想の35円から40円に増配、年間配当は中間35円と合わせて75円に決定
- 共同株式移転による前澤ホールディングス(共同持株会社)設立の合意、公表(上場廃止日及び予定日程を提示)
- 連結範囲の変更:株式会社新潟成型を連結範囲から除外(注記あり)
好材料(ポジティブ要因)
- 水・環境エンジニアリングが大型案件の進捗とメンテ契約で大幅増益化し、成長の主軸となっている点(売上+38.0%、利益+81.8%)
- 財務健全性が高い:自己資本比率86.2%、純資産総額433.91億円と安定したバランスシートにより戦略投資や統合後の施策実行余地あり
- 中期経営計画「SHIFT 2026」を掲げ、価格改定や物流拠点集約など収益性改善施策を継続実行している点
悪材料(ネガティブ要因)
- 事業集約度が高く、戸建て住宅の新設着工戸数に依存:住宅市場の停滞や金利上昇リスクが業績に直撃する構造
- 投資活動によるキャッシュ流出が拡大(投資CF▲24.51億円)、期末現金残高は減少(101.84億円、前期比▲16.21億円)で流動性面の注視が必要
- 各種プラスチック成形セグメントは売上・利益ともに縮小(売上10.77億円、△2.5%/セグメント利益1.8億円相当で△40.7%)しており、収益の下支えが弱い点