三光合成(7888) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:31
三光合成株式会社
2026年5月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は97,979百万円(約979.79億円)、前期比+7.6%で増収。(地域別では北米・アジア・日本が寄与)
- 営業利益は7,091百万円(約70.91億円)、前期比+25.4%と改善した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は758百万円(約7.58億円)、前期比△80.3%と大幅減益。営業利益と純利益の乖離が大きい点が最大の注目点。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは8,414百万円と堅調、期末現金及び現金同等物は14,955百万円に増加。年間配当は1株当たり28円に増配(前期24円)。(出典:決算短信、通期資料)
決算数値概要
- 売上高: 979.79億円 (前年比 +7.6%)
- 営業利益(経常利益): 70.91億円 (前年比 +25.4%)
- 純利益: 7.58億円 (前年比 △80.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期実績は従来の通期予想(第3四半期時点の通期予想等)を上回り、売上・営業利益で改善を達成。
- 当期純利益が大幅減(△80.3%)。営業利益水準からの落差が大きく、税金・特別損失等の影響を示唆(決算短信内での詳細内訳は限定的、要確認)。
- 株主還元を強化し配当を増配(年間28円)。また2027年5月期は売上105,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4,500百万円を見込む強気の見通しを提示。
好材料(ポジティブ要因)
- 営業利益の改善:営業利益は前年から+25.4%と大幅改善し、本業の収益性が回復基調。
- 地域別の成長:北米やアジアの需要が堅調で、特に北米は売上+16.3%、セグメント利益+85.7%(通期)と伸長(決算短信のセグメント情報参照)。
- キャッシュと配当:営業CFがプラスで期末現金が約149.6億円に増加、増配(28円)で株主還元を強化。次期見通しでの回復期待もプラス材料。
悪材料(ネガティブ要因)
- 当期純利益の大幅減少:営業利益は改善しているのに純利益が約80%減と大きく悪化。純利益悪化の要因(法人税負担、特別損失等)の詳細が投資判断上のリスク。
- 負債の増加と自己資本比率の低下:負債合計は前期末比で増加(長期借入金の増加等)、自己資本比率は42.3%→39.3%に低下している点は留意。
- 製品ミックスの弱さ:情報・通信機器(△6.7%)・家電その他(△17.6%)など一部セグメントで減収が見られ、特定分野への依存や変動リスクが残る。