南海プライウッド(7887) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:54
南海プライウッド株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+55.5%と大幅増(97.93億円)、主に木材関連の寄与と連結範囲拡大による増収
- 営業利益は前年同期比+26.0%で増益(4.95億円)だが、経常利益(7.25億円→前年比△7.6%)および親会社株主帰属の四半期純利益は減少(3.62億円、△25.9%)と利益構成に差異あり
- 中東情勢に伴う資源・物流リスクで調達環境が逼迫 → 代替サプライヤー確保や在庫基準見直しで対応中。ジュベール関連の追加取得(ポプラ植林会社の完全子会社化)で中長期的な原料安定化を目指す
決算数値概要
- 売上高: 97.93億円 (前年比 +55.5%)
- 営業利益(経常利益): 4.95億円 (前年比 +26.0%)
- 純利益: 3.62億円 (前年比 △25.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- フランス子会社関連:ETABLISSEMENTS GUY JOUBERTの子会社(JOUBERT VALTER PEUPLIERS)を追加取得し完全子会社化(2026年5月)→ ポプラ植林で将来の原料確保へ(連結反映は第2四半期から)
- 2026年4月1日付で普通株式を1株→5株に分割(期中基準の1株当たり数値は分割考慮済)
- 連結業績予想(通期)は従前予想から修正なし(会社発表)
好材料(ポジティブ要因)
- M&Aによる連結範囲拡大で売上規模が拡大、欧州での合板製品ラインが強化される見込み
- 収納製品のラインナップ拡充やリフォーム向け販売の堅調さで戸当たり売上の底上げに成功
- サプライチェーン強靭化策(代替調達、在庫基準の見直し、代替素材採用)で生産継続性を確保しつつリスク低減を推進
悪材料(ネガティブ要因)
- 為替差益や営業外要因の変動で経常利益・純利益は減少(営業利益と比べた利益の不一致が懸念)
- 中東情勢によるナフサ等原料不足や物流混乱が継続リスクとなり、一部製品の調達制約や受注制限が発生
- 欧州市場(NP ROLPIN 等)の需要低迷により海外事業の回復に時間を要する可能性がある