バルコス(7790) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 18:20
株式会社バルコス
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+10.0%の30.24億円と増収を達成
- 営業損失は0.91億円(営業利益ベースで△0.91億円)と赤字だが、特別益等で中間純利益は過去最高の2.71億円を計上
- M&A関連で負ののれん(2.74億円)と関係会社株式売却益(1.90億円)を計上し、財務・事業規模ともに拡大(連結範囲の変更あり)
決算数値概要
- 売上高: 30.24億円 (前年比 +10.0%)
- 営業利益(経常利益): △0.91億円 (前年比 △344.8%)
- 純利益: 2.71億円 (前年比 +798.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 株式会社ファッションニュース通信社をMBOで売却し、関係会社株式売却益189,531千円(約1.90億円)を計上(2026年5月)
- 東豊物産およびティ・エイチ・マネージメントを子会社化し、連結範囲を拡大。これに伴い負ののれん発生益274,118千円(約2.74億円)を計上
- 第1四半期の受注残(高粗利商品の供給遅延)が第2四半期で概ね解消し、売上計上が進展した(「カバロ・ベルデ」等の増産・納品進行)
好材料(ポジティブ要因)
- M&A成果(負ののれん+ファッションニュース売却益)により中間純利益が過去最高を記録し、利益剰余金・純資産が増加している
- グループ化戦略で顧客基盤が拡大(当中間期に約10万人の新規獲得、累計約198万人へ拡大)し、将来的なクロスセル・広告収入増が見込める
- 受注は堅調で人気商品の需要は強く、受注残解消により第2四半期は増収増益の局面に移行(販売力・販促力の優位性)
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業損失・経常損失が発生(営業損失0.91億円、経常損失1.09億円)しており、本業の収益力改善が課題
- 負債残高の増加(短期・長期借入が大幅増加)により固定負債・財務リスクが上昇している点(長期借入金の増加等)
- 粗利率低下(中間で60.8%に低下、東豊物産のBtoB比率上昇と円安で仕入原価上昇が主因)により継続的な収益性改善が必要