ヤシマキザイ(7677) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:43
株式会社ヤシマキザイ
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は77.97億円(前年比△3.4%)とやや減少、主因は主要顧客の製造工程変更で一部納品が前期に前倒しになったため
- 営業利益は1.25億円(前年比+87.2%)と大幅改善、高付加価値商材比率の上昇に加え債務保証引当金の戻入(レンマック社関連の戻入)等が寄与
- 四半期純利益は1.15億円(前年比△0.3%)でほぼ横ばい。貸倒引当金戻入の減少と法人税等調整額の増加で伸びは限定的
決算数値概要
- 売上高: 77.97億円 (前年比 △3.4%)
- 営業利益(経常利益): 1.25億円 (前年比 +87.2%)
- 純利益: 1.15億円 (前年比 △0.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 受注・納品のタイミング変化により第1四半期の売上は前年同期比で減少(顧客の製造工程変更で一部前倒し)
- 営業利益は改善。高付加価値商品の売上構成比上昇に加え、債務保証損失引当金の戻入118.2百万円(レンマック社の返済等)により営業外収益が押し上げられた点は一時要因として注目
- 貸倒引当金戻入額が前年同期比で減少(特別利益の縮小)し、法人税等調整額が増加したため純利益は伸び悩み。また、現金預金が増加し債権(受取手形・売掛金等)が大幅に減少、財務状況は改善傾向
好材料(ポジティブ要因)
- 収益性改善:高付加価値商材の比率上昇で営業利益率が改善(営業利益の大幅増)
- キャッシュ・資金繰り改善:現金及び預金が+1,575百万円と増加、売掛金等の回収で運転資本が改善している点
- 事業の裾野拡大:一般事業(非鉄道分野)が売上+41.6%と伸長し、顧客・業界の分散が進行
悪材料(ネガティブ要因)
- 収益のタイミングリスク:主要顧客(鉄道事業者)の製造スケジュール依存で売上が期ずれしやすく業績の変動が大きい
- 海外子会社関連リスク:亜西瑪(上海)関連の不適切取引や貸倒引当金の動向が継続的な不確実性を残す(特別利益の戻入が減少)
- 一時要因依存の懸念:今回の利益押上げには債務保証引当金戻入(118.2百万円)や為替・評価損の振れなど一時要因が影響しており、持続的な収益改善か要注意