ダイコー通産(7673) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/28 15:52
ダイコー通産株式会社
2026年5月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益・当期純利益ともに過去最高を更新し、増収増益で着地(売上高+1.2%、営業利益+8.0%、当期純利益+12.1%)
- 大型案件(消防通信設備、屋内電源設備、屋外通信設備)や日常取引の増加が業績を牽引。特に東日本ブロックが好調
- 財務基盤は安定:自己資本比率50.9%、現金及び現金同等物約21.0億円を確保。安定的な配当方針を継続(2026年度実績:年間70.00円、配当性向約40.8%)
決算数値概要
- 売上高: 219.84億円 (前年比 +1.2%)
- 営業利益: 12.65億円 (前年比 +8.0%)
- 純利益: 9.16億円 (前年比 +12.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 実績が当初計画・修正計画を上回り、前期の過去最高値をさらに更新
- 従業員向け特別賞与および持株会特別奨励金の支給により人件費が増加(販管費上ブレ要因)
- 2027年5月期の業績予想を公表:売上22,500百万円(+2.3%)、営業利益1,373百万円(+8.5%)と増収増益を見込む
好材料(ポジティブ要因)
- イベント需要・インフラ投資(FTTH、光伝送路、CATV局設備、防災無線のリプレイスなど)を取り込める商材構成で受注機会が継続的に存在
- 東日本ハブとなる東京物流センターや各営業所拡充(沖縄営業所新築移転計画等)による物流・営業力強化でリードタイム短縮・シェア拡大が期待
- 財務体質が良好(自己資本比率50.9%、キャッシュポジション安定)で、安定配当と成長投資のバランスを取りやすい
悪材料(ネガティブ要因)
- 銅相場や原材料費、円安などの外部要因による仕入価格上昇リスクがあり、価格転嫁にタイムラグ(概ね半年〜1年)あり
- 大型案件に業績が依存する側面があり、案件の有無でブロック別売上が大きく変動する可能性がある(案件終了時の落ち込みリスク)
- 特別賞与や奨励金等で販管費が一時的に増加しており、収益性を保つには継続的な受注基盤の維持が必要