コロワイド(7616) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:22
株式会社コロワイド
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比大幅増(+26.4%)で850.32億円に拡大し、M&A・既存施策で売上が伸長
- IFRS営業利益は25.92億円(+11.2%)と増益、しかし事業利益(営業ベースの指標)は24.00億円と前年同期を下回り(△9.6%)、採算面に課題あり
- 2026年4月にC-Unitedを連結子会社化(支払対価44,092百万円)、のれんや有形固定資産・使用権資産が増加し、借入およびリース負債も増加(財務構造の変化)
決算数値概要
- 売上高: 850.32億円 (前年比 +26.4%)
- 営業利益(IFRS営業利益): 25.92億円 (前年比 +11.2%)
- 純利益(四半期利益): 8.99億円 (前年比 +3.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年4月にC-United㈱を連結子会社化(支払対価44,092百万円、連結子会社取得による支出41,104百万円)、結果として総店舗数が増加(直営1,913店、総3,199店)し、のれんが+386.01億円増加
- 売上は増加したが、6月の悪天候や低単価キャンペーン(例:カルビ大将の食べ放題、かっぱ寿司の平日限定増量フェア等)により売上総利益率が低下し、事業利益は前年同期を下回る結果に
- 投資・M&Aの資金需要により現金は前期末比で241.20億円減少(63,191百万円→39,071百万円)、社債・借入金やリース負債が増加(資金調達・負債増加)
好材料(ポジティブ要因)
- M&Aと出店で事業規模を拡大:C-Unitedの取り込みでカフェ領域が強化され、店舗ポートフォリオ多様化(565店舗をグループに追加)
- 売上の大幅増(+26.4%)とEBITDAの増加(EBITDA 54.17億円、+13.9%)によりキャッシュ創出力は拡大傾向
- 海外(オセアニア、北米、アジア)での出店・提携を継続し、海外事業の拡大が中長期の成長ドライバー
悪材料(ネガティブ要因)
- 事業利益(営業ベースの利益)が前年同期比で減少(△9.6%)と、販促・低価格施策が収益率を圧迫
- M&Aによるのれんや使用権資産の増加、並びに借入・リース負債の増加で財務リスク(レバレッジ上昇)に注意が必要
- 季節・天候(6月の台風等)や大型イベント(FIFAワールドカップ)による客足変動が短期業績を左右しやすい構造