かんなん丸(7585) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:47
株式会社かんなん丸
2026年6月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は微増(前年比 +0.6%)で18.82億円を確保したが、営業損失は継続し営業損失は約1.08億円に縮小
- 特別損失として減損損失を77,361千円計上し、当期純損失は約1.89億円(前年から赤字縮小)
- 財務面では運転資金確保のため80百万円の長期借入を実施。貸借対照表上の現預金は約4.66億円を確保する一方、自己資本比率は17.3%へ低下
決算数値概要
- 売上高: 18.82億円 (前年比 +0.6%)
- 営業利益(経常利益): △1.08億円 (前年比 +22.6%:損失縮小)
- 純利益: △1.89億円 (前年比 +13.4%:損失縮小)
前回決算からの主なUPDATE
- 第3四半期末(2026/3/31)から期末にかけて長期借入80百万円を実行し流動性を強化
- 期末において減損損失を大幅に計上(通期で77,361千円)——第3四半期の小幅減損から大幅増加
- 営業損失は前年より縮小し収益改善の兆しは見られるものの、自己資本比率はさらに低下(27.7% → 17.3%)
好材料(ポジティブ要因)
- 売上高は微増を維持し、売上総利益は僅かに改善(売上総利益 13.01億円、前年からほぼ横ばい)
- 販管費削減と営業時間・人員最適化などで営業損失を縮小させた点はオペレーション改善の成果を示す
- 必要な資金流動性を確保するための長期借入実行により、短期的な資金繰りリスクを緩和
悪材料(ネガティブ要因)
- 継続して営業赤字かつ通期での当期純損失(△1.89億円)を計上、収益化にはまだ不十分
- 今期の大幅な減損(77.36百万円)は資産の収益力低下を示し、今後のさらなる減損リスクを示唆
- 自己資本比率の急低下(27.7%→17.3%)により財務余力が弱まり、追加の資金調達や投資余地が制限される可能性