7571東証スタンダード市場
ヤマノホールディングス ヤマノホールディングス(7571) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/19 15:53
株式会社ヤマノホールディングス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+2.1%の3,520百万円(35.20億円)。前期に連結した会社(薬師スタジオ、ニューヨークジョーエクスチェンジ、アークネット)が期初から寄与。
- ニューバリュー(教育・リユース・フォト)の売上が前年同期比+71.4%、セグメント利益は赤字→黒字転換(△35→+15百万円)し事業ポートフォリオ転換が進展。
- 営業損失は前年同期比で悪化(△58→△69百万円)したが、前年の一過性要因を調整するとEBITDAは実体ベースで改善(△75→△13百万円、改善+62百万円)。一方、四半期純損失は△93百万円を計上し、純資産・自己資本比率に下押しの影響あり。
決算数値概要
- 売上高: 35.20億円 (前年比 +2.1%)
- 営業利益(経常利益): △0.69億円 (前年比 △19.0%)
- 純利益: △0.93億円 (前年比 △19.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 前回(通期決算発表)から業績予想の修正はなし:2027年3月期通期予想は売上高150.00億円、EBITDA528百万円の据え置き。
- 2026年3月期に取り込んだM&A(薬師スタジオ、NYJ、アークネット)の寄与が第1四半期から本格化し、ニューバリュー売上比率が上昇(前年1Q 11.3%→本1Q 19.1%)。
- 前期に発生した和装宝飾の納品サイクル早期化による一過性利益の反動や、のれん償却・M&A関連費用の増加が第1四半期の利益を押し下げた点を確認。
好材料(ポジティブ要因)
- ニューバリュー事業の拡大と黒字化:リユース(NYJ含む)やフォトの期初寄与で高成長・高収益セグメント比率が上昇。
- M&Aによる事業拡充・PMIの進展:取得企業の通年寄与が期待され、通期での増収寄与が見込まれる(会社は通期見通しに反映済み)。
- 手元流動性は確保:現金及び預金2,484百万円(24.84億円)を維持しつつ、有利子負債は期初から削減傾向(直近残高約3,059百万円)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 四半期での赤字継続:営業損失△69百万円、四半期純損失△93百万円で短期的な収益性改善の余地が必要。
- 前期の一過性効果反動と償却負担:和装宝飾の前期一過性増益の反動やのれん償却増加が利益を圧迫(のれん残高増・償却負担)。
- 財務指標の弱含み:純資産は減少、自己資本比率は16.4%まで低下し(前期末17.7%→16.4%)、財務健全性に注意が必要。