7383東証プライム市場
ネットプロテクションズホールディングス ネットプロテクションズホールディングス(7383) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:42
株式会社ネットプロテクションズホールディングス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- GMV(流通取引総額)が前年同期比+14.9%の2,071億円と堅調に拡大し、計画に対して順調に進捗
- 営業収益(売上高)は65.82億円(前年同期比+6.8%)、営業利益は8.40億円(前年同期比+9.5%)と増益を確保
- atone(B2C)とNP掛け払い(B2B)が成長ドライバー。atoneのGMVは前年同期比+43.9%、NP掛け払いは+20.9%で粗利も改善
決算数値概要
- 売上高: 65.82億円 (前年比 +6.8%)
- 営業利益: 8.40億円 (前年比 +9.5%)
- 純利益: 5.99億円 (親会社株主に帰属、前年比 +26.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- GMVの構成比がB2B/atone寄りにシフト:atoneはデジタルコンテンツ中心に稼働拡大、NP掛け払いは既存加盟店の取り扱い増で高成長
- 収益性改善施策が奏功:atoneは原価削減、B2Bは督促強化で貸倒関連費用の改善が進行し、売上総利益率が回復
- 財務・資金面での調整:期中に短期借入金を増加(+52億円程度の増加を示唆する短期借入の純増※資料のQ1動き)、現金は増加し流動性に余裕(四半期末現金約249.9億円→資料は百万円換算の24,991百万円)
好材料(ポジティブ要因)
- 成長ドライバーの拡大:atoneの高成長(GMV+43.9%)とB2B NP掛け払いの継続拡大でトップライン成長の再現性が高い
- 粗利管理の改善:与信・督促・原価削減施策により貸倒関連費用や請求関連費用がコントロールされ、売上総利益の伸びがGMV成長を上回るケースが確認できる
- 低ワーキングキャピタルモデルと堅牢な流動性:営業債権と営業債務が短期でバランスする構造(ネガティブCCC傾向)により、金利上昇下でも財務リスクは限定的
悪材料(ネガティブ要因)
- コア(NP後払い)の手数料率・収益性課題:NP後払い他の営業収益は前年同期比でやや減少(営業収益△2.6%、売上総利益△3.6%)と、従来事業の収益性に圧力がある点は注意
- テイクレート低下リスク:B2B比率上昇は取扱高拡大に寄与する一方で、平均手数料率(テイクレート)が低下する傾向があり営業収益率に影響しうる
- 資金調達/短期借入増加の動き:四半期で短期借入金が増加しており(財務活動によるキャッシュ・フローで短期借入の純増)、成長投資拡大時の負債依存度上昇はモニタリング要