Retty(7356) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 17:20
Retty株式会社
2026年9月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で減収(1,130百万円、前年同期比△7.9%)とストック収益の回復が限定的
- 営業損失を計上(営業損失17百万円)する一方、投資有価証券売却益92百万円により四半期純利益は54百万円の黒字を確保
- 事業構造改革(人員削減)と資金調達(コミットメントライン300百万円、長期借入80百万円)で財務・コスト改善を図る
決算数値概要
- 売上高: 11.30億円 (前年比 △7.9%)
- 営業利益(経常利益): -0.17億円 (前年比 -)
- 純利益: 0.54億円 (前年比 -)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を修正:売上高1,496百万円(前期比△8.2%)、営業利益10百万円へ下方修正(発表:2026/3/30)
- 保有投資有価証券を売却し92百万円の特別利益を計上(売却日:2026/4/2)、これが当四半期の純利益押上げ要因に
- 2026年6月に事業構造改革を実施(約7名・全従業員の約8%の合意退職)および社内取締役による報酬自主返納(7–9月:20%)
好材料(ポジティブ要因)
- 投資有価証券売却で92百万円の特別利益を確保し、手元資金・純資産改善に寄与
- コミットメントライン(300百万円)および無担保長期借入(80百万円)の確保で短期流動性を強化
- 費用コントロールの継続と6月のリストラクチャリングにより第4四半期以降の固定費削減効果が見込まれる
悪材料(ネガティブ要因)
- 有料お店会員数の減少(7,435件→6,734件)、特に固定プラン店舗の減少でストック収益が弱含み
- 統合ソリューション事業は案件ベースで変動が大きく、一部案件の失注や計上時期のずれが収益を不安定化
- コミットメントラインに財務制限条項(純資産維持85%以上、経常損益の黒字化)があり、継続的な営業赤字は契約リスクに直結する可能性がある