日本プラスト(7291) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 15:39
日本プラスト株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期並み(29,658百万円、前年同期比 +1.3%)で底堅く推移したが、営業利益は大幅減(86百万円、前年同期比 △87.3%)に転落し収益性が悪化(決算短信P1/P4、決算説明資料P4)。
- 米国の関税措置によるコスト増や賃金上昇、金型売上減などが重なり、北米でセグメント損失に転じたことが利益悪化の主因(決算短信P4、決算説明資料P6)。
- 中国事業は減産影響で売上・利益とも悪化し、構造的な収益改善のため人員体制の見直し等を実施(決算短信P4、決算説明資料P15)。
決算数値概要
- 売上高: 296.58億円 (前年比 +1.3%)
- 営業利益: 0.86億円 (前年比 △87.3%)
- 純利益: △1.54億円 (前年比 △129.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想に変更なし(2027年3月期 通期予想は売上118,000百万円、営業利益2,400百万円のまま)(決算短信P1、決算説明資料P12)。
- 第1四半期での関税コストの回収(販売価格転嫁)は大きな進展なし — 回収交渉を継続中(決算短信P4、決算説明資料P14)。
- 中国事業は更なるミニマム化(人員・体制縮小)を加速、短期的損失縮小を図る方針(決算説明資料P15)。
好材料(ポジティブ要因)
- 全体売上は前年並みを維持:日本・北米の既存車種増産やHODハンドル増加が寄与(決算短信P4、決算説明資料P5)。
- 国内(日本)セグメントは増収増益(売上増・合理化でセグメント利益336百万円、前年同期比大幅改善)(決算短信P4、決算説明資料P6)。
- 会社は通期予想を据え置き、価格転嫁や合理化で関税等コストの吸収を目指す方針を継続(決算短信P5、決算説明資料P12)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業利益が大幅減:米国関税コスト、賃金上昇、金型売上減等によるコスト増が直撃(決算短信P1/P4、説明資料P9)。
- 北米セグメントが赤字化(セグメント損失134百万円)し、回復に時間を要する可能性(決算短信P4)。
- 中国事業の需要低迷と想定以上の減産で生産効率が悪化、引当や見直し費用で損失拡大(決算短信P4、説明資料P15)。