小糸製作所(7276) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/29 15:32
株式会社小糸製作所
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+9.6%の2,408.83億円と増収(日本・米州・アジア中心に新規受注や販売増が寄与)
- 営業利益は前年同期比+39.1%の165.57億円と大幅増益(販売数量増と各地域での合理化が効いた)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比+44.8%の146.57億円(投資有価証券売却益等の特別利益が寄与)
決算数値概要
- 売上高: 2,408.83億円 (前年比 +9.6%)
- 営業利益: 165.57億円 (前年比 +39.1%)
- 純利益: 146.57億円 (前年比 +44.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 減価償却方法の変更(建物・構築物を定率法→定額法へ)により当期の減価償却費が減少し、営業利益等が約1.56億円押し上げられた(注記参照)。
- 投資有価証券売却益を計上(約26.27億円の特別利益)が純利益を押し上げた。
- 自己株式取得(第1四半期で約81万株、約22億円)を実施。買戻し計画は継続中であり、Q1における財務活動の資金流出要因となっている。
好材料(ポジティブ要因)
- 売上・営業利益ともに大幅増加:需要回復や新規受注が収益に直結している点は成長の手掛かり。
- 営業キャッシュ・フローは約295.28億円を確保し、事業からの現金創出力が強い(キャッシュ基盤良好)。
- グローバルでの合理化・生産体制適正化が奏功し、固定費削減・生産性改善の効果が出ている。
悪材料(ネガティブ要因)
- 中国・欧州での減収が見られ、地域別の回復にばらつきがあり、地域リスク(中国景気減速等)が残存。
- 中東情勢による原材料・エネルギー価格上昇や米国の関税政策といった外部リスクが収益を圧迫する可能性。
- 第1四半期における投資活動や配当・自己株買い等でキャッシュが減少(現金同等物は前期末比で約93億円減)しており、短期的な資金流出圧力がある。