安永(7271) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:26
###(会社名)
株式会社安永
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は78.15億円(前年同期比△2.5%)と微減、営業利益は1.24億円(前年同期比△49.5%)と大幅減益
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は0.05億円(5百万円、前年同期比△97.2%)とほぼトントン水準に低下
- セグメントでは「部品(旧エンジン部品)」と「機械装置」が減収減益、環境機器は増収増益で計上(環境機器:売上13.22億円、営業利益0.99億円)
決算数値概要
- 売上高: 78.15億円 (前年比 △2.5%)
- 営業利益: 1.24億円 (前年比 △49.5%)
- 純利益: 0.05億円 (前年比 △97.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 報告セグメント名を「エンジン部品」から「部品」へ変更(第1四半期より)。電子部品向け微細形状加工の供給開始を踏まえた名称変更。
- 通期業績予想(2027年3月期)は今回の開示で修正なし(2026年5月14日公表予想からの変更なし)。
- 財務状況では総資産が前期末比で増加(435.45億円、前期末比+3.1%)する一方、短期借入金や長期借入金が増加(短期借入金+4億円等)し、流動負債が増加。
好材料(ポジティブ要因)
- 環境機器事業の堅調:エアーポンプやディスポーザが好調で、当四半期は増収増益(環境機器 売上13.22億円、営業利益0.99億円、売上高前年比+22.4%)。収益の下支え要因。
- 新事業・技術の本格化:微細形状加工(「微匠」技術)によるウィックシート等の量産開始および用途拡大が進行中で、中期的な成長ドライバーとなり得る。
- 受注基盤の一部は堅調:機械装置事業は四半期は大口案件が少なかったものの、受注は計画を上回る水準で推移しており、大型案件回復で業績改善の余地。
悪材料(ネガティブ要因)
- 利益率の急低下:営業利益・経常利益が大幅に減少し、最終的な純利益はほぼゼロに近い水準(5百万円)。収益力の一時的な劣化が顕著。
- 部品事業の採算悪化:中東情勢等による一部メーカーの生産調整や、量産製品のモデル末期による製品終了で受注・販売数量が減少し採算が悪化。部品売上は59.79億円(前年同期比△2.3%)。
- バランスシート面の圧迫リスク:流動負債の増加(短期借入金の増加や買掛金増)や仕掛品の増加等で運転資金負担が拡大しており、短期的な資金繰り・金融コストの悪化リスクがある。