河西工業(7256) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 13:50
河西工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+14.9%の552.88億円と増収、営業利益は41.18億円で黒字化(前年同期210百万円→4,118百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は31.35億円に回復(前年同期は△5.42億円の損失)
- 財務面では純資産・自己資本比率が改善(純資産308.28億円、自己資本比率13.8%)する一方、自己資本は依然低水準で改善継続が課題
決算数値概要
- 売上高: 552.88億円 (前年比 +14.9%)
- 営業利益(経常利益): 41.18億円 (前年比 +1,860.6%)
- 純利益: 31.35億円 (前年比 -、前年同四半期は△5.42億円の損失)
前回決算からの主なUPDATE
- 営業利益が大幅改善・黒字化:販売価格の是正や北米でのコストコントロールが寄与し、営業損益が大きく改善
- 為替影響が改善:前年同期の為替差損から当期は為替差益へ転換し営業外収益に寄与(当期為替差益計287百万円)
- バランスシートの改善傾向:純資産が増加(+40.35億円)、長期借入金は減少する一方で短期借入金が増加するなど負債構成に変化
好材料(ポジティブ要因)
- 収益改善の明確な兆し:売上増に加え採算改善で営業利益が黒字化し、中期経営計画の進捗が見える化
- 資金繰りと金融支援の確保:債権者間協定による返済期限延長(最終返済2028/3/31)、コミットメントラインの未使用枠確保(未使用約78億円)やりそな銀行の施策で安定化
- OEMとの価格交渉で回収進展:主要販売先との販価見直しが着実に合意形成され、収益性改善に寄与
悪材料(ネガティブ要因)
- 自己資本は改善したが依然低水準:自己資本の更なる強化が必要で、継続企業の前提に関する事象は残存
- 北米事業は改善途上:収益性は回復しているものの、構造改革の定着が不可欠でリスク残存
- 外部環境リスク:米国関税政策、中国勢との競争、原材料・労務費の変動、為替変動等により業績が左右されやすい点