NOK(7240) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:26
NOK株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益とも前年同期比で増加し、売上高は1,812.43億円(+5.5%)、営業利益は76.50億円(+9.3%)を確保
- 経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は為替差益の計上等で大幅増加(経常利益133.65億円,+54.9%/純利益90.75億円,+58.4%)
- セグメント別では「シール事業」が堅調、一方「電子部品事業」は固定費増等で営業損失が拡大(営業損失22.30億円)
決算数値概要
- 売上高: 1,812.43億円 (前年比 +5.5%)
- 営業利益: 76.50億円 (前年比 +9.3%)
- 純利益: 90.75億円 (前年比 +58.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は為替差益の計上(17.20億円)により経常利益・純利益が押し上げられた点を反映
- 当第1四半期より事業のセグメント再編を実施(HDD向け合成ゴム・樹脂製品等を電子部品→シールへ移管、超精密金型等をその他→シールへ移管)
- 2026年10月1日付でイーグル工業との共同持株会社設立による経営統合を予定(今後の配当・業績予想は持株会社ベースで改めて公表予定)
好材料(ポジティブ要因)
- シール事業の増収・増益:建設機械向けなど一般産業機械分野と中国での非日系向け拡販が寄与し、セグメント利益が大幅改善
- 財務基盤の健全性:自己資本比率は65.7%と高水準を維持し、手元資金も潤沢
- 経営統合(イーグル工業)による規模拡大・シナジー期待(中長期の成長ポテンシャル)
悪材料(ネガティブ要因)
- 電子部品事業の営業損失拡大:固定費増や現地通貨高の影響で営業損失が拡大し、短期的な収益改善が課題
- 「その他事業」の売上急減:当期は売上が大幅減(前期比で大幅落ち込み)で収益性にネガティブ影響
- 為替依存度と一時要因:当期の純利益押上げは為替差益の寄与が大きく、為替が逆回転すると利益が減速するリスク