日産自動車(7201) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/03 17:48
日産自動車株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+9.5%で増収、2,964,203百万円(約2兆9,642億円)を計上
- 営業利益は前年同期の赤字(△79,124百万円)から77,889百万円(約779億円)の黒字へ転換
- 自動車事業のフリーキャッシュフローは▲323,900百万円(約▲3,239億円)と大幅なキャッシュ流出、ネットキャッシュは9,692億円に減少(前期末比▲2,012億円)
決算数値概要
- 売上高: 29,642億円 (前年比 +9.5%)
- 営業利益(経常利益): 779億円 (前年比 ―)
- 純利益: 38億円 (前年比 ―)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で営業黒字化を達成(前年同四半期の営業赤字から大幅改善)
- 通期業績予想(売上高13兆円、営業利益2,000億円、親会社株主に帰属する当期純利益200億円)は変更なし
- 自動車事業のキャッシュ状況悪化(第1四半期で自動車事業フリーCFが▲3,239億円、ネットキャッシュが減少)
好材料(ポジティブ要因)
- 為替影響とコスト削減効果により収益性が短期で改善し、営業黒字化を実現(決算説明の主因)
- 北米を中心とした販売・売上の回復(地域別売上で北米が大きく伸長)により収益基盤が改善
- 通期業績見通しを据え置き、経営の見通しにブレがない点は投資判断の安定材料
悪材料(ネガティブ要因)
- 自動車事業のフリーキャッシュフローが大幅マイナスで、短期の資金繰り・投資余力に懸念
- 継続する訴訟・偶発債務(過去の有価証券報告書関連訴訟等)や「元会長らの不正行為」に関する影響が残存
- 製品保証引当や一時的費用の増加(保証関連費用の増大等)が利益の下押しリスクとなる可能性