グラントマト(7137) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/04/09 15:53
グラントマト株式会社
2026年8月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上は前年同期比+5.2%で増収も、米価下落に伴う在庫評価見直し(米の低価評価損370,482千円計上)が響き、営業損失を計上(中間営業損失 △515,516千円)に(中間決算短信 p4・p6)。
- 強い運転資金需要により営業キャッシュフローは大幅な支出(△5,292,543千円)。流動負債・借入金が急増し、財務活動での資金調達に依存(短期借入金が+5,526,000千円増)している(中間決算短信 p4・p7)。
- 純資産が減少し自己資本比率は7.3%へ低下(前期24.3%→7.3%)、財務健全性の悪化が顕在化(中間決算短信 p1・p6)。
決算数値概要
- 売上高: 88.48億円 (前年比 +5.2%)
- 営業利益: △5.16億円 (前年比 △309.4%)
- 純利益: △6.22億円 (前年比 △504.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期黒字から一転して中間で大幅赤字:前期(2025年8月期)は通期当期純利益456,419千円だったが、今中間は中間純損失622,244千円を計上(決算比較:2025年通期→2026中間、p1・p8)。
- 在庫評価の見直しで約3.70億円の低価評価損を計上し利益を押し下げた点(中間決算短信 p4)。
- 流動負債・借入金の急増(短期借入金を大幅に積み増し)により資金調達で対応、手元現金は増加したが財務コストが上昇(支払利息69,556千円)(中間決算短信 p5・p7)。
好材料(ポジティブ要因)
- ストア販売、農産流通、ECとも売上は堅調に推移し、事業基盤は維持(ストア販売5,385,301千円等)(中間決算短信 p4)。
- 保管・精米設備への投資や販路拡大(EC強化)により中長期の生産能力・販売力強化を継続(中間決算短信 p4)。
- 財務面で短期・長期での資金調達により当面の流動性は確保(現金及び現金同等物期末1,298,694千円)(中間決算短信 p7)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 米価の需給変化による価格下落と在庫評価損(370,482千円)で一時的に大幅な損失計上、利益回復には市場回復が前提(中間決算短信 p4)。
- 自己資本の大幅減少(純資産900,674千円、自己資本比率7.3%)で財務余力が低下、今後の借入条件や資金調達にリスク(中間決算短信 p1・p6)。
- 借入依存度上昇による利息負担増(支払利息増加)とコミットメント等の財務制限条項が経営の柔軟性を制約する可能性(決算短信・前期資料 p11)。