フローバル(7132) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 01:41
フローバル株式会社
2026年3月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高80.31億円(前年比 +8.1%)、営業利益2.69億円(前年比 +29.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益1.79億円(前年比 +14.3%)と増収増益を達成(資料:p4, p7–9)。
- 2026年3月期は期末配当を1株当たり39円で実施する方針とし、株主還元を強化(前年は無配と開示)(資料:p1, p4)。
- 在庫増や原材料・物流費の上昇、及び減損損失(25,706千円)の計上があり、キャッシュフローや利益の押し下げ要因になっている(資料:p4, p9, p13)。
決算数値概要
- 売上高: 80.31億円 (前年比 +8.1%)
- 営業利益(経常利益): 2.69億円 (前年比 +29.9%)
- 純利益: 1.79億円 (前年比 +14.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 期末配当を無配から期末39円へ方針転換(株主還元強化)(資料:p1, p4)。
- 棚卸資産(商品)が大幅増加(商品増加225,336千円)し、運転資金が拡大。営業CFへの影響を確認する必要あり(資料:p4, p13)。
- 短期借入金が230,000千円増加し、期末現金は増加(現金及び現金同等物期末1,007,706千円)したが、借入依存の動きが見られる(資料:p8, p13)。
好材料(ポジティブ要因)
- EC・リテールと自社ブランド(冷媒・空調関連商材)中心に販路拡大が奏功し、売上成長を牽引(資料:p4)。
- 販売費及び一般管理費を抑制しており、原材料高や物流費の逆風下でも営業利幅が改善(営業利益率は前年から上昇)(資料:p4, p9)。
- 財務面では現金残高が増加(期末1,007百万円)し、2027年3月期も増収増益予想・期末配当45円を提示するなど、成長継続と株主還元の方針を示している(資料:p4)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 棚卸資産の増加に伴う運転資金の悪化が顕在化しており、営業CFにマイナス影響(棚卸資産増加224,073千円→営業CF圧迫)(資料:p13)。
- 既往の為替・通商リスク、円安継続による原材料・物流費高止まりが業績の下振れリスク(資料:p4)。
- 2026年3月期に減損損失25,706千円を計上しており、一部資産の価値毀損を示唆。加えて短期借入金の増加により財務リスクがやや上昇(資料:p9, p8)。