フォースタートアップス(7089) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:38
フォースタートアップス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は15.43億円(前年同期比 +38.3%)、営業利益は4.49億円(前年同期比 +112.0%)と増収増益で着地。特にヒューマンキャピタル事業の生産性改善が寄与(資料:第1四半期決算短信・セグメント別、及び説明資料p.5–7)。
- ベンチャーキャピタル事業で当社グループ初のイグジット(株式の一部売却)が発生。売却決済は6月に完了したが、会計上の処理により売上は第2四半期に計上予定(資料:説明資料p.15)。
- 通期業績予想(売上6400百万円、営業利益1400百万円)について変更なし。採用は順調で社員数は271名に増加し、通期人員計画は概ね計画どおり(資料:決算説明資料p.10、決算短信p.2–3)。
決算数値概要
- 売上高: 15.43億円 (前年比 +38.3%)
- 営業利益: 4.49億円 (前年比 +112.0%)
- 純利益: 2.83億円 (前年比 +87.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期業績で大幅な増収増益を達成。ヒューマンキャピタル事業が牽引し、四半期として過去最高水準の売上を記録(資料:決算説明資料p.7、p.31)。
- ベンチャーキャピタル事業で初のイグジットが実行(売却決済は6月)。会計期間の関係で売上計上は2Qにずれ込む見込み(資料:決算説明資料p.15)。
- 取締役(3名)による自己株式取得スキーム(総額上限1.5億円)を公表し、経営陣のコミットメント強化策を実行へ(資料:説明資料p.22)。
好材料(ポジティブ要因)
- コアのヒューマンキャピタル事業が高成長かつ高収益を実現。1Qで売上14.33億円超(ヒューマンキャピタル:1,432,995千円)・セグメント利益7.23億円と収益性が高まっている(資料:決算短信・セグメント別)。
- ベンチャーキャピタルのイグジットでキャッシュ化が進む一方、残存保有株式に大きな含み益が発生している点は将来の非連続収益源(資料:説明資料p.15)。
- STARTUP DBやM&A仲介(スタートアップM&A)の立ち上げ等で事業の収益ポートフォリオを拡大中。M&A仲介は高マージン化が見込まれ中期の利益成長ドライバー(資料:中期方針・説明資料p.16–31)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 人材紹介の受注単価上昇は一部一過性と会社も認識しており、単価変動による売上の不安定化リスクが残る(資料:FAQ・説明資料p.24)。
- ベンチャーキャピタル関連では持分法損失や評価損のリスクが依然存在(当第1四半期は持分法投資損失を計上)。投資先の業績・イグジットタイミングに左右されやすい(決算短信・説明資料のリスク記載)。
- 生産性指標(1人あたり決定件数)は新卒入社等で一時的に低下。面談→面接設定の転換率改善が課題で、短期では人員増に伴う生産性変動が出る可能性(資料:決算説明資料p.13–14)。