ユーピーアール(7065) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 12:54
ユーピーアール株式会社
2026年8月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高はほぼ横ばい(前年同期比+0.9%)だが、粗利改善と販管費削減により営業利益が大幅増(前年同期比+207.2%)
- 会計上の見積り変更(プラスチックパレットの耐用年数を1年延長)により減価償却費が抑制され、利益にプラス寄与(第3四半期累計で約+455百万円)
- コアのレンタル(特に一貫パレチゼーション)や海外が堅調。一方でスポットレンタルや販売は業況の影響で弱含み。事業再編(アシストスーツ事業の譲渡等)を進行中
決算数値概要
- 売上高: 116.51億円 (前年比 +0.9%)
- 営業利益: 7.90億円 (前年比 +207.2%)
- 純利益: 6.77億円 (前年比 +113.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- プラスチックパレットの耐用年数を期首より1年延長 → 第3四半期累計で損益に約+454,972千円の改善効果(減価償却費減)
- 通期業績予想を修正(上方):営業利益の目標値が引き上げられ、配当予想も増配(期末配当を+2円、1株当たり37円に)
- 事業再編の進展:アシストスーツ事業の事業譲渡・会社分割の決定、ビークルソリューション事業の譲渡契約締結、Uスマホ運行管理サービスを正式リリース
好材料(ポジティブ要因)
- 一貫パレチゼーション需要の拡大(家庭紙、紙加工品、フローズン業界で採用拡大)によりレンタル事業の収益基盤が強化
- 海外事業(タイ中心)や新サービス(Uスマホ運行管理)の伸長により成長のドライバーが複数存在
- 耐用年数延長による減価償却抑制で短期的な利益改善が実現(EBITDA・経常利益に寄与)
悪材料(ネガティブ要因)
- スポットレンタルは港湾の戻りが弱く売上が微減。景気・港湾物量回復次第で業績の不確実性あり
- 販売部門は中東情勢による物流資材価格高騰で買い控えが発生し減収傾向
- パレット保有枚数増加に伴う運用関連コスト(デポ運営費、輸送費、人件費等)は依然として上振れリスクを持つ(価格転嫁や効率化で対応中)