7039東証グロース市場
ブリッジインターナショナル ブリッジインターナショナル(7039) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 12:22
ブリッジインターナショナルグループ株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比△17.6%の37.90億円に減少。主因は2025年10月のトータルサポート株式譲渡分の除外および外資系IT顧客の一部契約終了。
- 営業利益は前年同期比△57.9%の2.32億円、純利益は△60.2%の1.43億円。減益は減収に加え、固定費負担の未吸収や研修事業での外部委託費・会場費上昇が影響。
- 2026年6月に株式会社EraXを完全子会社化し「AI事業」を新設。下期以降のAI関連シナジーと大型案件の立ち上げで回復を目指す。
決算数値概要
- 売上高: 37.90億円 (前年比 △17.6%)
- 営業利益: 2.32億円 (前年比 △57.9%)
- 純利益: 1.43億円 (前年比 △60.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期見通しの下方修正:通期売上見通しを7,338百万円(約73.38億円ではなく「7,338百万円=73.38億円表記に注意」※注記は以下参照)へ修正、営業利益見通しを164百万円に下方修正(2026/8/14発表)。
- 2026年6月に株式会社EraXを100%子会社化しAI事業を新設(みなし取得日2026/6/30、のれん増加等で貸借対照表に影響)。
- 自己株式の取得と第三者割当の実行:期中に自己株式を取得(合計約97,200株)および113,100株を第三者割当で処分(割当先:株式会社テラスカイ)等、資本政策の動きあり。
好材料(ポジティブ要因)
- 大型案件受注の進捗:金融・国内大手IT向けの大型案件を複数受注しており、下期以降に本格稼働・増員で売上貢献が見込まれる(3社で最大約15億円/年のポテンシャルを提示)。
- AI体制強化(EraX買収):生成AI/RAG等の高度技術を持つEraXを取り込み、インサイドセールスやプロセス・テクノロジー事業へのAI化・内製化で付加価値向上と生産性改善が期待できる。
- 基盤のストック型ビジネスと顧客基盤:インサイドセールス事業は上位顧客の継続性が高く、高い限界利益率構造を有している(回復時の利益レバレッジ期待)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 外資系IT顧客の契約終了・縮小による短期的な売上喪失:ストック型モデルゆえ、期初解約は年間通じて大きく影響するため、期中での挽回が困難。
- 固定費の比率と短期吸収力不足:上期の売上減に対し人件費・採用費等の固定費が未吸収となり大幅減益。研修事業では外部委託費・会場費上昇も利益を圧迫。
- 研修需要の構造変化と採用抑制リスク:顧客の採用抑制やAI普及による公開型知識インプット研修の需要低下が売上に影響。