KOA(6999) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/23 15:54
KOA株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年比+23.9%で208.8億円と大幅増収(AI関連機器、産業機器、北米ディストリビューターが牽引)
- 営業利益は8.51億円(前年比+70.2%)と増益。貴金属相場高騰の影響で限界利益改善は限定的だが、操業度向上で増益を確保
- 受注環境が強く、受注高が246億円、受注残高174億円(1Q月平均売上の約2.5ヶ月分)、BBレシオは1.18と高水準で下期への安定した見通しを示す
決算数値概要
- 売上高: 208.8億円 (前年比 +23.9%)
- 営業利益: 8.51億円 (前年比 +70.2%)
- 純利益: 16.29億円 (前年比 +288.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正:通期売上高予想を774.0億円→873.0億円(+99.0億円)、営業利益予想を28.3億円→53.6億円(+25.3億円)に増額
- 配当予想を増額:年間配当を当初予想(39円)から63円へ引き上げ(1株当たり+24円)
- 受注・受注残の改善:第1四半期で受注高が拡大(246億円)、受注残高も増加しBBレシオが上昇(1.18)
好材料(ポジティブ要因)
- AI関連機器や産業機器向け需要の取り込みにより売上・受注が堅調で、通期業績の上振れを示した点
- 受注残(約2.5ヶ月分)とBBレシオ1.18により下期の出荷・売上に対する視界が良好である点
- 配当引上げ(年間63円)は株主還元の強化と投資家へのメッセージとしてポジティブ
悪材料(ネガティブ要因)
- 貴金属相場高騰による原材料費上昇が利益率を圧迫(価格転嫁にタイムラグがある)
- マレーシア新工場稼働等による固定費増(販管費・労務費増)が利益拡大を抑制する可能性
- 自動車向け(特に中国・欧州)で需要に一服感が見られ、主要用途の一部で不確実性が残る点