太陽誘電(6976) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:15
太陽誘電株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は939億円(前年同期比 +10.7%)、営業利益は48億円(前年同期比 +53.3%)と増収増益を達成
- 受注・受注残が急増し、BBレシオは全社1.58、コンデンサは1.72まで上昇(旺盛な需要継続)
- 通期業績予想を上方修正(通期売上高を4,240億円、営業利益を450億円へ修正)
決算数値概要
- 売上高: 939億円 (前年比 +10.7%)
- 営業利益: 48億円 (前年比 +53.3%)
- 純利益: 25億円 (前年同期は△8.76億円の損失 → 黒字化)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027年3月期通期予想を上方修正(売上高 4,240億円、営業利益 450億円へ引上げ)
- 第1四半期で受注高・受注残が急拡大(コンデンサ受注大幅増、BBレシオ上昇)により需給がタイト化
- 2030年満期の転換社債型新株予約権付社債の一部権利行使に伴い資本金・資本剰余金が増加(資本金+115億円等)
好材料(ポジティブ要因)
- AIサーバー向けなど高付加価値のハイエンド需要が拡大し、コンデンサの販売・受注強化(受注残急増、BBレシオ高水準)
- 同一製品の値下がりペースが大幅に改善し、販売数量増による操業度効果で利益率が改善(前四半期比で利益拡大)
- 為替(円安)と販売ミックス改善が追い風となり通期見通しの上方修正につながる
悪材料(ネガティブ要因)
- 自動車向けについては中国向けなど一部用途での弱さがあり、用途別では弱い項目が存在(地域依存リスク)
- 中東情勢などによる資源・原材料価格上昇リスクは期初想定に対して継続的な懸念(コスト上振れリスク)
- 棚卸資産が積み上がっており(約1,284億円水準、2026/6末)、ネットキャッシュは依然マイナス(約△498億円)で運転資金・財務改善の必要性が残る