山一電機(6941) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:16
山一電機株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 四半期連結として売上高・営業利益・経常利益・純利益がいずれも過去最高を更新(売上高+35.8%・営業利益+55.8%)
- テストソリューション(TS)事業とコネクタソリューション(CS)事業が揃って好調、AI/データセンター、メモリ、スマートフォン向け需要が牽引
- 好調な1Qを受けて通期業績予想および配当予想を上方修正(中間配当・期末配当の増額を発表)
決算数値概要
- 売上高: 198.93億円 (前年比 +35.8%)
- 営業利益: 59.54億円 (前年比 +55.8%)
- 純利益: 43.27億円 (前年比 +55.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想および配当予想を上方修正(通期売上・営業利益の上方修正、配当:通期168円への修正など)
- 第1四半期の実績が想定を上回り、業績見通しの引上げを決定(特にTS・CSが寄与)
- 自己株式の消却(2026年5月29日実行:1,300,000株)により発行済株式数が減少、希薄化抑制の効果
好材料(ポジティブ要因)
- AI/データセンター投資やメモリ半導体向け需要の拡大でTS・CS両事業が高成長を実現している点(中長期の需要追い風)
- 第1四半期の好調を踏まえた通期業績・配当の上方修正により投資家還元姿勢が強化
- 財務基盤の安定(現金同等物約172億円、自己資本比率約74%)と中期での積極的設備投資計画(成長投資)により供給力強化が進行
悪材料(ネガティブ要因)
- 自動車向け(特にEV/車載ロジック)市場の低迷がバーンインソケット(ロジック向け)に影響を与え、事業リスクとして残存
- 金・銅など原材料価格の高止まりが利益率に圧力をかける可能性(過去期においても影響を受けている)
- 為替、原材料、通商政策や地政学リスク(中東情勢等)の不透明性が今後の業績予想にとって不確定要素