スタンレー電気(6923) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/30 16:27
スタンレー電気株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は1,458億円(前年同期比+21.7%)と大幅増収。新規連結(岩崎電気、Stanley Mobility)や為替が寄与。
- 営業利益は87億円(前年同期比+1.8%)とほぼ横ばいも、営業利益率は6.0%と前年同期から低下(△1.2pt)。
- 四半期純利益は41億円(親会社株主に帰属、前年比△19.7%)で減益。中国事業の不振や一過性費用、新規連結の収益負荷が影響。
決算数値概要
- 売上高: 1,458億円 (前年比 +21.7%)
- 営業利益(経常利益): 87億円 (前年比 +1.8%)
- 純利益: 41億円 (前年比 △19.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 岩崎電気の連結化およびスタンレーモビリティエレクトリックの新規連結が第1四半期から反映され、売上を押し上げる一方で連結調整や統合費用で利益面には下押し要因。
- 為替(USD/JPY)の期中平均が約160.54円へ円安進行し、売上・利益にプラス寄与(為替感応度:USDで1円円安で売上約+32億円/年、営業利益約+3億円/年)。
- 中国事業の事業環境が厳しい状況が継続し、地域別で売上が減少・利益率低下(中国営業利益・売上は前年同期比で縮小)。
好材料(ポジティブ要因)
- 米州およびアジア・大洋州(特に二輪)が堅調であり、グローバルでの需要は回復基調。Q1の外部売上増が確認できる。
- 岩崎電気の連結により社会インフラ・照明分野へ事業領域が拡張。ESCOや公共照明など新規市場での成長余地。
- 為替面の追い風(円安)が売上・営業利益を押し上げる短期的メリットが存在。
悪材料(ネガティブ要因)
- 中国市場の低迷により同地域の売上・利益率が悪化し、全体マージンを押し下げている。
- 研究開発費・設備投資・戦略投資の増加(R&D+35%など)および統合関連費用でコストが増加、利益改善のスピードが限定的。
- 第1四半期時点で自己資本比率が低下(資料で49.4%)しており、M&Aや投資を行う中で財務バランスに注意が必要。