レーザーテック(6920) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:39
レーザーテック株式会社
2026年6月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は2,304.85億円(前年比 △8.3%)と減収、だが高水準の営業利益1,052.59億円(前年比 △14.3%)を確保し高収益性を維持
- 受注態勢は回復:受注高が2,375.04億円へ大幅回復、受注残高も約3,229.64億円と強い先行きポジションを確保
- 財務基盤が更に強化:現金等915.03億円、自己資本比率73.3%。配当・自己株式取得を実行し株主還元も積極化
決算数値概要
- 売上高: 2,304.85億円 (前年比 △8.3%)
- 営業利益: 1,052.59億円 (前年比 △14.3%)
- 純利益: 774.85億円 (前年比 △8.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 受注環境が急改善:前期の低水準から受注高が大幅回復し、受注残高も増加(受注高:2,375.04億円)
- 株主還元を強化:期中に自己株式取得(約120.03億円)を実施、期末配当は1株当たり197円(年間329円)を予定/実施
- 営業利益率は低下(前年に比べ利益は減少)した一方で、高収益体質は維持(営業利益約45.7%の水準)
好材料(ポジティブ要因)
- AI関連データセンター向け需要の拡大(CPU/GPU/HBM向け)により受注が回復し、将来の売上につながる受注残を確保
- 強固な財務体質(現金915億、自己資本比率73.3%)により研究開発投資・設備投資および継続的な株主還元に対応可能
- 依然として高い収益性(営業利益約1,052億)を維持しており、収益力が事業継続の安全余地となっている
悪材料(ネガティブ要因)
- 通期売上は前年割れ(△8.3%)で、特に半導体関連装置の売上は17.2%減と弱含み
- 営業利益・純利益ともに減少(営業利益 △14.3%)し、利益率の低下が見られる(需給の波や期ズレの影響)
- 地政学リスクやエネルギー価格変動など外部環境の不確実性が残り、需要の継続性に対するリスク要因