デンソー(6902) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 11:48
株式会社デンソー
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比+9.1%の1兆9,139億円(1,913,868百万円)と増収を確保(車両販売増および電動化・知能化製品の拡販が寄与)
- 営業利益は前年同期比△21.5%の842億円(84,178百万円)と大幅減益(部材費高騰や成長投資の強化が主因。為替の追い風はあり)
- 通期の売上予想を上方修正(7,670,000→7,750,000百万円)した一方、営業利益見通しは据え置き(5,000億円)。第1四半期で大規模な自己株式取得を実施し親会社帰属持分が減少
決算数値概要
- 売上高: 19,138.68億円 (前年比 +9.1%)
- 営業利益: 841.78億円 (前年比 △21.5%)
- 純利益: 678.75億円 (親会社に帰属、前年比 △14.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期売上収益予想を上方修正:7,670,000百万円 → 7,750,000百万円(Q1公表、為替想定:1USD=153円、1EUR=180円)
- 営業利益予想は据え置き:5,000億円(Q1の原材料高騰・投資強化の影響を織り込み)
- 第1四半期に自己株式取得を実行(取得額:313,586百万円)し、親会社帰属持分・自己資本に影響
好材料(ポジティブ要因)
- 電動化・知能化製品の拡販により売上が堅調に拡大(Q1で+9.1%)し、需要トレンドに乗る姿勢を確認
- 為替(円安)の進行が増収・利益面でプラス寄与している点(会社も通期前提に反映)
- 営業キャッシュフローは堅調(Q1:2,389.58億円のプラス)で、成長投資や財務政策を実行する資金余力あり
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料(銅・アルミ等)高騰および将来成長に向けた投資強化により営業利益が大幅減少(Q1:△21.5%)
- 欧州での品質費用発生など一部地域での想定外の損失(欧州は営業損失を計上)や品質関連コストの懸念
- 大規模な自己株式取得により親会社帰属持分が減少し、短期的に資本比率や財務柔軟性に影響(負債も増加)