6838東証スタンダード市場
多摩川ホールディングス 多摩川ホールディングス(6838) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/09/14 17:49
株式会社多摩川ホールディングス
2026年10月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比+35.8%の5,302百万円(約53.02億円)と大幅増加し、電子・通信用機器事業が牽引
- 営業利益は928百万円(約9.28億円、+453.7%)と大幅改善、セグメント別では電子・通信用機器の利益拡大が主因
- 税引前利益および親会社帰属利益は海外株式の評価益を金融収益に計上した影響で大幅増(親会社帰属四半期利益1,950百万円)※評価損益は変動リスクあり
決算数値概要
- 売上高: 53.02億円 (前年比 +35.8%)
- 営業利益(経常利益): 9.28億円 (前年比 +453.7%)
- 純利益: 19.51億円 (前年比 +1,094.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 福岡県みやま市の系統用蓄電所について、2026年7月に連系完了・8月に取得完了(稼働・売電に向け手続き進行)
- 第13~16回等の新株予約権の行使等により期中に資本金・資本剰余金が増加し、発行済株式数が増加(Q3末:9,182,700株)→希薄化に注意
- 通期業績見通しは6,950百万円(売上)、営業利益820百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,835百万円の公表値を維持(Q2での上方修正を踏襲)
好材料(ポジティブ要因)
- 官公庁・公共向けおよび5G関連の受注増で電子・通信用機器事業が量産期に入り、売上・利益ベースでの収益性が向上している点
- ベトナム新工場の稼働と国内での第二工場用地取得など生産能力拡張が進捗し、供給能力と価格競争力が強化される見込み
- 再生可能エネルギー分野で系統用蓄電所を取得・連系(みやま市)し、安定的な売電収入や高IRR事業への参入で収益基盤多様化が期待できる点
悪材料(ネガティブ要因)
- 当期の大幅な当期利益押上げは海外株式の評価益(金融収益)に依存する面が大きく、四半期ごとの評価差損益で業績が変動するリスクあり
- 新株予約権の行使・第三者割当等による発行済株式数の増加で希薄化リスク(EPS・配当性向への影響)あり
- 生産能力拡大や系統用蓄電所等の投資・建設フェーズに伴う資金需要・プロジェクト実行リスク(工期・連系・規制・建設コスト変動など)に留意が必要