日本トリム(6788) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:38
株式会社日本トリム
2026年3月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は第3四半期連結累計で過去最高の18,345百万円(前年比 +8.1%)。(決算短信 p2)
- 営業利益は2,280百万円(前年比 △14.6%)、経常利益は2,425百万円(前年比 △15.2%)と減益。人的投資やインドネシアの広告費増が主因。(決算短信 p2–3)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は1,560百万円(前年比 △16.2%)。前期の投資有価証券売却益(149百万円)が無いことも減益要因。(決算短信 p3, p8)
決算数値概要
- 売上高: 183.45億円 (前年比 +8.1%)
- 営業利益: 22.80億円 (前年比 △14.6%)
- 純利益: 15.61億円 (前年比 △16.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上高が増加し、第3四半期連結累計で過去最高を更新(18,345百万円、+8.1%)。(決算短信 p2)
- インドネシアのPT.SUPER WAHANA TEHNO(ボトルドウォーター事業)が売上31.0%増、月次で過去最高を更新。TVCM/SNS等のマーケティング強化と自社工場建設を推進し、先行投資で費用が増加。(決算短信 p4–5)
- 営業・経常利益は減少(人件費・広告費の先行投資および一部費用増)。前期に計上した投資有価証券売却益が無い点も利益減の一因。(決算短信 p2–3)
好材料(ポジティブ要因)
- 整水器・カートリッジのストック収益やボトルドウォーター拡大によりトップラインが堅調に拡大(売上高過去最高)。(決算短信 p4、補足資料 p3)
- 電解水透析の導入施設が増加(37施設・1,127床)、医療分野での実需・普及余地がある点は中長期の成長ドライバー。(決算短信 p5)
- 製品競争力(管理医療機器としての効能認定やPFAS除去性能など)が差別化要因となりうる。(決算短信 p2)
悪材料(ネガティブ要因)
- 利益率悪化:人的投資や海外(インドネシア)での広告費先行により営業利益・純利益が大幅減少している点は短期的なリスク。(決算短信 p2–3)
- 現金・有価証券の減少と自己株式取得・配当支出により純資産が圧迫(自己株式増加、配当支払い)。流動性・資本効率の観点で注意が必要。(貸借対照表 p6)
- 原材料価格上昇(プレゼン資料でプラチナ・樹脂等の高騰が指摘)などコスト上昇圧力が収益性をさらに押し下げる可能性。(補足資料 p2)