タムラ製作所(6768) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 13:22
株式会社タムラ製作所
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は327.84億円(前年同期比 +13.5%)と第1四半期として開示来最高を更新
- 営業利益は11.35億円(前年同期比 △3.7%)と原材料高騰の影響で減益傾向
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は30.44億円(前年同期比 約+1,137%/約12倍)— 投資有価証券売却益および中国連結子会社の持分譲渡益を計上し大幅増益
決算数値概要
- 売上高: 327.84億円 (前年比 +13.5%)
- 営業利益: 11.35億円 (前年比 △3.7%)
- 純利益: 30.44億円 (前年比 +約1,137%)
前回決算からの主なUPDATE
- 中国連結子会社(田村汽車電子(佛山)有限公司)の持分譲渡を完了し、譲渡益を計上(特別利益計上の要因)
- 一部保有の投資有価証券を売却し資本効率改善を図った(売却益計上)
- 重要な後発事象として、EMG Power Electric S.r.l.(イタリア、MV乾式トランス等)を取得し連結子会社化することを決定(取得予定日:2026/10/1、取得価額 約95億円、議決権比率80%)
好材料(ポジティブ要因)
- AIサーバー/データセンター向け需要の拡大で大型トランス・リアクタの売上が拡大し、電子部品事業が牽引
- 投資有価証券売却や中国事業再編による一時的な特別利益で四半期純利益が大幅改善(財務面の余力向上)
- EMGの取得により中電圧(MV)乾式トランス領域の技術・製品ラインナップを強化し、今後の高付加価値市場拡大に対応可能
悪材料(ネガティブ要因)
- 電子化学実装関連で錫・銀等原材料価格の急騰が利益率を圧迫(連動相場制による価格改定のタイムラグで収益性低下)
- 実装装置の設備投資回復が遅れており装置売上が低位で推移、事業回復に時間を要する可能性
- 地政学リスク(中東情勢等)や原材料価格の不確実性が残存しており、今後の業績にネガティブ影響が出るリスクがある(現時点では業績予想に織り込まず)