大同信号(6743) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:56
大同信号株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は56.75億円(前年同期比 +11.7%)と増収、営業利益は5.30億円(前年同期比 +120.2%)と大幅増益を確保
- 経常利益は7.26億円(前年同期比 +75.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.84億円(前年同期比 +37.9%)と増益
- 包括利益は2.12億円(前年同期比 △77.9%)と大幅減少 — 有価証券評価の変動が影響
決算数値概要
- 売上高: 56.75億円 (前年比 +11.7%)
- 営業利益(経常利益): 5.30億円 (前年比 +120.2%)
- 純利益: 3.84億円 (前年比 +37.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は概ね計画通りで通期業績予想に修正なし(2027年3月期通期売上高予想 257.00億円)
- 地方線区向け無線式列車制御システムのフィールド試験を2026年6月に開始(関東鉄道の協力) — 製品化の進展
- 2026年8月7日開催の取締役会で自己株式取得(上限2,100,000株)および自己株式2,600,000株の消却を決議(株主還元・資本効率化の実行)
好材料(ポジティブ要因)
- 鉄道事業者向け設備投資の堅調継続により、主力の鉄道信号関連事業が好調で売上・利益ともに拡大
- 研究開発・フィールド試験の進展(無線式列車制御、アクスルカウンタ、AIによる予兆検知など)が中長期の成長シナリオを支援
- 政策保有株式の縮減と自己株式取得・消却、配当方針(連結配当性向30%目安、次期予想36円)による株主還元強化で資本効率向上が期待
悪材料(ネガティブ要因)
- 包括利益が大幅に減少(第1四半期:2.12億円、前年同期959百万円 → △77.9%)しており、有価証券評価の変動リスクが利益変動要因に残る
- 通期予想では営業利益は前期比で減少見込み(通期予想 営業利益18.00億円:前期22.87億円→ △17.7%)、第1四半期の好調が通期改善に直結するかは不透明
- 地政学リスクや原材料・輸入物価上昇の影響(中東情勢等)によりコスト面での不確実性が継続している