富士通(6702) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/30 16:08
###(会社名)
富士通株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比+3.9%で増収(779,377百万円)、サービスソリューション中心に堅調な伸びを確保
- 営業利益は+56.9%の増益(52,534百万円)と本業の収益性が改善(調整後営業利益も上昇)
- 親会社株主帰属の四半期純利益は前年同期比大幅減(△76.6%、40,134百万円) — 前年同期の非継続事業による特別利益がなくなった影響が主因
決算数値概要
- 売上高: 7,793.77億円 (前年比 +3.9%)
- 営業利益(経常利益): 525.34億円 (前年比 +56.9%)
- 純利益: 401.34億円 (前年比 △76.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- ブレインパッドの取得に係る暫定的処理の確定(PPAの確定):識別可能無形資産の増加や繰延税金負債の増加によりのれんが調整(のれん減少等の影響を反映)
- 業績予想・配当予想に修正なし(通期見通しは据え置き、配当予想55円/株は維持)
- キャッシュは増加(現金及び現金同等物が期首比で大幅増加し、資金余力は改善)
好材料(ポジティブ要因)
- サービスソリューションが売上・調整後営業利益ともに拡大し、構成比・収益性の向上が継続している点(Uvance中心の取り組みが寄与)
- 営業利益の大幅増(営業利益率の改善)は本業の収益力改善を示唆しており、中長期の利益基盤強化につながる可能性あり
- Data&AI領域強化のためのブレインパッド買収により、UvanceやAI関連サービスのケイパビリティが補強される(成長ドライバー)
悪材料(ネガティブ要因)
- 前年同期の非継続事業に係る特別利益が剥落した影響で親会社帰属純利益が大幅減(一次的とはいえ市場の印象は悪化)
- ハードウェアソリューションで調整後営業利益がマイナス(セグメントの弱さが残る)ため、ハード依存収益の変動リスクあり
- 法人税費用の増加等で税引後利益が圧迫されており、純益回復には税負担や一時要因の解消が必要