日本電気(6701) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/29 15:53
日本電気株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は819,774百万円(8,197.74億円)、前年同期比+14.5%と大幅増収
- 営業利益は58,770百万円(587.70億円)、前年同期比+66.1%と収益性が大幅改善
- 子会社CSGの買収を完了(取得対価360,841百万円、のれん約393,690百万円)し、連結範囲が拡大(47社を新規連結)
決算数値概要
- 売上高: 8,197.74億円 (前年比 +14.5%)
- 営業利益: 587.70億円 (前年比 +66.1%)
- 純利益: 496.98億円 (親会社帰属、前年比 +157.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- CSG Systems International, Inc. を2026年5月14日に買収し連結子会社化(取得対価360,841百万円、のれん393,690百万円)。取得に伴う期中の売上寄与は32,761百万円、四半期損益は△287百万円。
- 当第1四半期より、全社および報告セグメントで「Non-GAAP営業利益」を新たに開示(従来の調整後営業利益の取扱いを変更)。
- 四半期の投資活動支出に大型の子会社取得支出を計上(子会社取得による支出:約413,356百万円)し、四半期末現金は前期末比で約2,243.35億円減少。
好材料(ポジティブ要因)
- 顕著な増収増益:Q1で売上・営業利益ともに大幅改善し、事業の伸びと収益改善が確認された点。
- CSG買収による北米BSS/決済領域の事業基盤強化:Netcrackerとの補完でグローバルのテレコム向けソリューションが強化され、中長期での成長機会拡大。
- Non-GAAPベースでの収益改善(Non-GAAP営業利益74,738百万円、前年同期比+86.9%)を開示し、コア事業の実力が把握しやすくなった点。
悪材料(ネガティブ要因)
- 大型M&Aによるキャッシュ負担:子会社取得支出が約4,133.56億円と巨額で、短期的にフリーキャッシュや資金余力に影響。
- のれん増加・のれん償却/減損リスク:CSG取得でのれんが大幅増(取得のれん約3,936.9億円相当)しており、将来の減損リスクが懸念される。
- 買収統合コストと短期的な業績変動リスク:PMI費用や統合に伴う一時費用、買収先の業績寄与がまだ限定的(取得後の四半期では損失計上)である点。