リバーエレテック(6666) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:21
リバーエレテック株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+16.2%の17.48億円と2桁増収(医療・ヘルスケア、産業機器向けの受注が好調)。
- 営業損失は6,954千円(約0.07億円)と前年同期の営業損失(52,202千円)から大幅改善したが、依然として赤字。原材料高と人件費増、スマホ向け需要減でプロダクトミックス悪化が要因。
- 中期経営計画「R2028」を始動。KCRO-05(625MHz、超低ジッタ)やIATF16949取得による車載展開など成長ドライバー整備中(量産化対応・認証取得が進捗)。
決算数値概要
- 売上高: 17.48億円 (前年比 +16.2%)
- 営業利益(経常利益): △0.07億円 (前年同期 △52,202千円 → 今期 △6,954千円、損失幅改善 約86.7%)
- 純利益: △0.34億円 (前年同期 △123,966千円 → 今期 △34,496千円、損失幅改善 約72.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 中期経営計画「R2028」を策定・公表(2026年6月):2028年度目標 売上93億円、営業利益15億円等。KCRO-05等を成長の柱に位置付け。
- 第1四半期での設備投資増加:当期の有形固定資産取得などにより投資キャッシュアウトが拡大(当四半期の有形固定資産取得支出 約2.38億円)。
- 業績予想(第2四半期累計・通期)は現時点で修正なし(2026年5月15日公表の予想を維持)。
好材料(ポジティブ要因)
- KCRO-05の量産化対応(超低位相ノイズ、625MHz) — 次世代データセンター/光トランシーバー向けで高付加価値化が期待。
- IATF16949認証取得により車載市場参入の信頼性が向上、モビリティ分野での受注拡大余地。
- 営業活動でのキャッシュ獲得(第1四半期:営業CF 約3.96億円)を維持しており、事業継続・投資の原資を確保。
悪材料(ネガティブ要因)
- 四半期ベースで依然として営業・親会社株主帰属の純損失を計上しており、黒字化までは不確実性が残る。
- 主要原材料価格の継続上昇や人件費等固定費の増加、スマホ向け需要低迷によるプロダクトミックス悪化が利益率を圧迫。
- 設備投資や長期借入金の返済など資金需要があり、短期的には財務負担(有利子負債水準・運転資本)に注意が必要。