テラプローブ(6627) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/20 15:18
株式会社テラプローブ
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- データセンタ向けプロセッサー需要の拡大と新規顧客の量産開始により、1H(中間期)売上高が大幅増加(YoY +43.6%)。
- 売上伸長が投資に伴う費用増(減価償却・用力費)を上回り、営業利益は前年同期比で約94%増と大幅改善。
- 先端設備投資・TPW(台湾子会社)による生産拠点拡充で固定資産・有利子負債が増加。熊本地震の影響は一部設備で発生、復旧中で影響を精査中。
決算数値概要
- 売上高: 273.1億円 (前年比 +43.6%)
- 営業利益(経常利益): 72.10億円 (前年比 +93.8%)
- 純利益: 27.18億円 (前年比 +110.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第2四半期は想定を上回るデータセンタ向け製品の生産数量増で、2Q実績は会社予想を上回る(2Q予想135.8億円→実績145.9億円等)。
- TPWの新工場(土地・建屋取得)や先端テスタ投資を進め、有形固定資産が増加。投資負担を反映し有利子負債も増加。
- 令和8年熊本地震により九州事業所で一部生産設備に被害が発生。7月31日から段階的に稼働再開、影響は精査中。
好材料(ポジティブ要因)
- データセンタ/AI関連プロセッサーとEV向けロジック製品の強い需要が続いており、高付加価値案件で収益性が向上。
- 通期・四半期ともに過去最高更新見込みの通期ガイダンス(通期売上高591.0億円の提示など)により成長期待が高い。
- TPWの生産能力拡充(新工場取得)および株式分割(1→5、流動性向上狙い)は中長期の事業拡大と株主層拡大に寄与。
悪材料(ネガティブ要因)
- 大型設備投資に伴う減価償却増と借入増加で財務レバレッジが上昇。金利負担・返済スケジュールの管理が課題。
- 熊本地震で一部生産設備に被害、復旧状況とそれに伴う遅延・コスト増が業績に不確実性を与える可能性。
- 先端製品需要が想定を下回った場合、投資負担(固定費・償却)による利益押し下げリスクがある。