マブチモーター(6592) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 12:55
###(マブチモーター株式会社)
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 2026年上期は増収増益:売上高1,063.84億円(前年比 +12.1%)、営業利益131.47億円(前年比 +8.5%)、親会社株主に帰属する中間純利益126.93億円(前年比 +41.9%)
- M&Aで事業領域拡大:日本パルスモーター(マブチNPM)を取得し連結化、さらに株式会社マスダックを子会社化(取得価額155億円)でグループ化を推進
- 株主還元強化:通期想定で年間配当70円(中間35円、期末35円)を提示(株式分割考慮後)
決算数値概要
- 売上高: 1,063.84億円 (前年比 +12.1%)
- 営業利益: 131.47億円 (前年比 +8.5%)
- 純利益: 126.93億円 (前年比 +41.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 企業買収の進展:日本パルスモーター買収(子会社化、取得原価65.17億円、暫定のれん944百万円)およびマスダックの株式取得(取得原価155.00億円、のれん7,797百万円)を実行し連結範囲を拡大
- 収益構造の改善:売価・プロダクトミックス改善と為替(円安)で経常利益が大きく改善(経常利益188.91億円、前年比 +63.3%)
- バランスシート拡大と資金動向:総資産は前期末比約384.8億円増の4,086.43億円。投資・M&Aに伴う有形・無形資産増加および短期借入の増加(短期借入金10,424百万円)
好材料(ポジティブ要因)
- 既存市場での増収基調:自動車電装機器・ライフ・インダストリー機器ともに堅調で、中型・小型とも受注拡大が確認できる点
- M&Aによる事業多角化とシナジー:NPM(モーションコントロール技術)やマスダック(食品機械)を取り込み、3つのM領域(モビリティ・マシーナリー・メディカル)での拡張が期待できる
- 為替とプロダクトミックスの追い風:円安と高付加価値品の比率向上が利益を押し上げている
悪材料(ネガティブ要因)
- 資金負担と在庫増加:棚卸資産の増加やM&A資金により現金及び預金は減少。投資活動によるキャッシュアウトと短期借入の増加が見られる
- のれん・無形資産の増加による減損リスク:マスダックののれん7,797百万円等、買収に伴う無形資産の増加は将来の減損リスクを伴う
- マクロリスクおよび顧客市場依存:中国の補助金政策変更等による自動車市場の下振れや原材料価格・地政学リスクが業績に影響を与える可能性がある