6525東証プライム市場
KOKUSAIELECTRIC KOKUSAIELECTRIC(6525) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 14:22
株式会社KOKUSAI ELECTRIC
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は754.14億円(前年同期比+45.6%)と大幅増収、DRAM・Logic向け装置およびサービスが牽引して増収増益
- 営業利益は159.26億円(前年同期比+63.9%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は115.58億円(前年同期比+70.6%)と高い収益性を確保
- デバイスメーカーのAI関連投資拡大を受け、上期・通期業績予想および配当予想を上方修正(年間配当予想を65円に引上げ)
決算数値概要
- 売上高: 754.14億円 (前年比 +45.6%)
- 営業利益(経常利益): 159.26億円 (前年比 +63.9%)
- 純利益: 115.58億円 (前年比 +70.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第2四半期(中間期)および通期連結業績予想を上方修正、年間配当予想を47円→65円へ増配(2026年5月13日発表の予想をさらに修正)
- 第1四半期の好調を受けて装置売上とサービス売上が想定を上回り、通期業績見通しの上振れ要因となった(AI関連需要の急拡大)
- 自己株式取得を実行(取得総数565,900株、取得総額約53.0百万円)し、取得株は消却予定(消却予定日:2026年8月31日)
好材料(ポジティブ要因)
- AI関連(生成AI)需要で高性能DRAM/Logic向け設備投資が急拡大し、装置需要の強い追い風(Q1でDRAM・Logicが大幅伸長、資料参照)
- 高い収益性とキャッシュ創出力:調整後営業利益率は23.0%(Q1)、営業CFは約121億円、フリーCFは約66億円(Q1)と健全な資金創出
- 積極的な株主還元(増配+自己株式取得・消却)で株主還元姿勢を明確化、株主還元の実行力が評価材料
悪材料(ネガティブ要因)
- 収益がAI関連(高付加価値デバイス)にやや集中しており、需要変動(サイクル性)や特定顧客への依存リスクが高まる可能性
- 製品構成の影響で売上総利益率は前年同期比で低下(NAND比率低下等のミックス影響)、ミックス変動が利益率に波及するリスクあり
- 棚卸資産・営業債権の増加など運転資本が拡大(Q1で棚卸資産+約48億円、営業債権+約43億円)しており、資金効率の悪化リスクや受注履行に伴うキャッシュ負担に注意が必要