KVK(6484) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 11:50
株式会社KVK
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で増収(8,195百万円、+5.6%)も、営業利益は原材料高騰と円安で大幅減益(273百万円、△63.4%)
- 4月に投資有価証券の一部売却益を計上し、経常利益は減少幅が小さく(626百万円、△21.3%)、純利益は389百万円(△27.5%)
- 2027年3月期を初年度とする3か年中期経営計画を策定(2029年3月期目標:売上330億円、営業利益率10%、ROE10%)および価格改定を実施予定
決算数値概要
- 売上高: 81.95億円 (前年比 +5.6%)
- 営業利益: 2.73億円 (前年比 △63.4%)
- 純利益: 3.89億円 (前年比 △27.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 3ヵ年中期経営計画(2027〜2029)を新たに策定し、成長目標と重点戦略(営業・商品力、生産力、サステナビリティ)を公表
- 2026年4月に保有投資有価証券の一部を売却し売却益を計上(経常利益を下支え)
- 2026年8月より製品の価格改定を予定し、原価上昇への対応を開始
好材料(ポジティブ要因)
- 主力のシングルレバー式・サーモスタット式水栓の受注増で売上は増加基調を維持
- 中期経営計画による具体的なKPI設定と施策(KPS活動、商品ライン拡充、海外展開強化)が中長期の成長シナリオを示す
- 財務基盤が堅固(自己資本比率84.2%)であり、配当方針は維持・増配見込み(通期85円見通し)
悪材料(ネガティブ要因)
- 銅建値の高止まりおよび急激な円安で原材料・部品コストが上昇し、採算を圧迫(営業利益大幅減)
- 住宅市場の弱含み(新設住宅着工戸数の減少傾向)が需要の重しとなる可能性
- 海外売上は限定的で国内依存度が高く(国内が主力の構造)、為替・原料変動リスクの影響を受けやすい